主の平和―御霊(みたま)と共に生きる オズワルド・チェンバーズ著サンプル

Oswald Chambers: Peace - Life in the Spirit

30日中 4日

平安が人格と結びついているという考え方は、ある限定された活動において全ての力が完璧に働いているということです。それこそイエスが「わたしの平安」と言っている真意です。疲弊や停滞といったものが平安に結びついているという考えを持ってはいけません。健康とは身体が安らかである状態でよどんでいることではありません。健康であるということは身体的な働きが申し分なく行われているということです。徳とは倫理における平安であり、ただ純真無垢であるということではないのです。徳とは倫理観において活動が申し分ないということです。聖さ(きよさ)とは霊的な平安であり、ただ慎み深いということではありません。聖さとは最も激しい霊的な活動なのです。

神への深遠な認識はいかなる自己利益をも凌駕する、言葉では言い尽くせないほどの平安を与えてくれるのです。

黙想への問いかけ 怠惰によってどのような偽りの平安を得るのでしょうか? なぜ活動することは平安を得るために不可欠なのでしょうか? なぜ自己利益が平安の一部でなければならないのでしょうか?

引用元『Bringing Sons into Glory(神の栄光へ導く)』 『Not Knowing Where(あてどころなく)』© Discovery House Publishers
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この読書プランについて

Oswald Chambers: Peace - Life in the Spirit

『主の平和 御霊(みたま)と共に生きる』は世界で最も親しまれているデボーションの書き手であり『My Utmost for His Highest』(邦題 『いと高き方のもとに』)の著者であるオズワルド・チェンバーズの著作からのクリスチャンとしての気付きに満ちた引用集です。神の安らぎを見つけ、人生における神の平和の重要性についてより深い理解を得ていきましょう。

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この読書プランを提供して下さった、Discovery House Publishers に感謝します。詳細については、こちらのウェブサイトをご参照ください。www.utmost.org