主の平和―御霊（みたま）と共に生きる　オズワルド・チェンバーズ著サンプル

神が私たちの内に働き始めるとき、外から見る私たちの人生に大きな変化は見られませんが、神は私たちの信頼の中心を移してくださっているのです。自分自身や隣人をあてにする代わりに、神を拠り所とし完全な平和を保っています。私たちは皆、私たちを信じる誰かを得たり、私たちが誰を信じるかによって違いが生じることを知っています。押しつぶされる心配は全くありません。偉大なる人生とは何かを信じるということではなく、周囲の状況や私たち自身の性質において物事に立ち向かうときイエス・キリストの栄誉のために全力を捧げるのです。

平和の神が私たちを完全に聖別してくださいますように。それゆえ私たちはもはや神の目的の足枷となる病んだ魂ではなく、苦難を通して完全なものとされるのです。

黙想への問いかけ　キリストの内にあるとは、どのように私が争いによって押しつぶされないようにしていますか？苦難を通して神の平和はどのようにして私を完全なものとされますか？

引用元 『Approved Unto God（神の承認）』『God’s Workmanship（神の技量）』© Discovery House Publishers