飼い葉桶への旅サンプル
求めずにはいられない
キリスト誕生のその時、光り輝く新星が天に現れました。その光はとても強かったので、東方の博士たちは到来が預言されていた王を探す長い旅に出発しました。これらの博士たちは西アジアの偉大な知識を持つ者たちで、哲学者、聖職者、占星術師として優れた知恵を求めていました。彼らはさらに霊的探求のために、より多くを知りたいと渇望していました。
博士たちは快適な暮らしと尊敬される経歴を喜んで捨て、あらゆるリスクを負って、厳しい条件と様々な未知を伴う危険な長旅に臨みました。しかし、力強い救い主が生まれたというこの星の印に、彼らの心はつかまれていたので、救い主を見つけるまで探し続けずにはいられなかったのです。
博士たちのようにイエスと向き合う時、私たちは人間的な知識や理解を喜んで捨てることができます。神の永遠の知恵のもとで、私たちが求める救い主を喜んで礼拝しましょう。
やってみましょう 「ペイフォーワード」をしませんか。今度コーヒーを買いに行ったら、後ろに並ぶ、次の人の分も代わりに支払って、無償の優しさを伝えましょう。
(訳注 「ペイフォーワード (”Pay it forward”)」は、誰かのために無償で何か良いことをして、それを受けた人がまた他の人に何か良いことをして、それを連鎖させていく一種のムーブメントを指します。アメリカなどではコーヒーショップなどで、列の次の人や、あるいはホームレスの人のためにコーヒー代を支払うことが「ペイフォーワード」のひとつになっています。日本語の「恩送り」に相当します。)
この読書プランについて
2000年前の静かな夜のこと、天の御使(みつかい)たちは羊の群れの番をする羊飼いたちに救い主が誕生したという知らせを告げました。知らせを聞いた羊飼いたちは、飼い葉桶の中にいる乳飲み子を捜すために、すべてをおいてベツレヘムへ向かいました。長い年月を経て今なお、この招きは変わることがありません。このクリスマスの季節、チャールズ・スタンレー博士(Dr. Charles Stanley)の読書プランを通して、救い主に近づき、天の父の愛に包まれる安息の時間を持ちませんか。
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