支配しているのは誰か

私たちは、ダビデのゴリアテとの戦いを見て、彼の信仰が勝利をもたらしたことを学んできました。サムエル記第一17章47節には、「そしてイスラエルは、主が武器に頼らずにご計画を実現なさるということ、神様のなさることは人間の企てとは無関係だということを学ぶのだ。主はおまえたちを、私たちの手に渡してくださる。」と書いてあります。これは主の戦いであり、必ず勝利をくれる。ダビデは、神さまが支配していることを知っていたからこそ、「私には信仰がある」と言えるのだと理解していました。神さまが支配しているからこそ、私たちは安心して、将来に確信を持つことができるのです。

50節には、「ダビデは石投げと石一つで、このペリシテ人の大男をしとめたのです。剣を持っていなかったダビデは、走り寄ってゴリヤテの剣を抜き、それでとどめを刺して、首をはねました。」とあります。ダビデは、敵が悪のために意図したものはどのようなものであっても、神さまがご自身の栄光のために用いるように変えてしまえることを知っていました。私たちは、人生で悪いことがあっても、神さまは御自身の良い目的と栄光のために、それを好転させることができるということを知って、信仰を持つことができます。

あなたは2024年に何を信じますか？信仰を持って何が起こると信じていますか？

この10日間、このデボーションに参加していただきありがとうございました。この10日間があなたの今後1年への助けとなり、これからどのようなことに直面しても、大胆に、そして神さまに確信をもって、「私はこのための信仰を持っています」と言えるようになることを祈っています。

祈り：

すべての栄光の神さま、私が自分の人生のすべてをコントロールしなければならないという重荷を背負う必要がないことを感謝します。私を害することを意図されたものからさえも善をもたらすことができるほど、あなたの力が偉大であることを感謝します。私は、これからの一年間、あなたに信仰を置き、生活を送ることを決意します。あなたがすべてのことを支配しておられることを理解し、私は自信を持ってあなたの目的と御心に踏み出すことができます。私があなたに従っていく中で、あなたが今年なさろうとしているすべてのことについて、あなたを賛美します！

イエスの御名によって、

アーメン