喜び―主にある強さ オズワルド・チェンバーズ著サンプル

Oswald Chambers: Joy - Strength In The Lord

30日中 23日

霊的生活のある段階で、私たちは自分が持っているものをすべて諦めなくてはならないという不健全な考えに陥ることがあります。聖書における「いけにえ」の意味とは、持っている最高のものが永遠に神所有であり、また私のものであるようにと神に進んで捧げることです。私がそれにしがみつくとき、私はそれを失い、同じように神もそれを失います。神はアブラハムにイサクを燔祭(はんさい)の子羊(焼き尽くす捧げもの)として捧げるように命じられました。そして、アブラハムは息子を殺せという意味であると解釈しました。しかし、モリヤの山でアブラハムは神についての誤ったしきたりから解放され、燔祭とは生きた供え物(ローマ人への手紙 12:1-2)であるという正しい、そして深い理解を得ることになりました。あたかも私たちはすべてを諦め、持っているすべてを失わなければならないかのように思いがちで、喜びと神聖をもたらすはずのキリストの教えが、私たちを惨めな思いにします。しかしそれは、私たちが善悪を判断できるように自分自身を積極的に成長させることが神の目的である、ということに突然気が付くまでのことです。そして、私たちは肉の捧げものを、従順による霊の捧げものに変えることを通して、肉のものを否定するのではなく、それを生きた供え物として捧げることによって成し遂げられます。

黙想への問いかけ 私がしがみついている、神についてのどのような誤った考えが私を喜びの体験から妨げているか?

引用元 『He Shall Glorify Me(聖霊が褒めたたえる)』© Discovery House Publishers
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この読書プランについて

Oswald Chambers: Joy - Strength In The Lord

『My Upmost for His High(邦題「いと高き方のもとに」)』の著者であるオズワルド・チェンバーズ氏の知恵を、「喜び」についての洞察を集めたこの宝箱から見出してください。毎日のデボーションはチェンバーズ氏の書籍からの引用と、あなた自身のための「黙想への問いかけ」という形式で進められています。彼のシンプルでまっすぐな聖書の知恵であなたを魂を踊らせ、課題を差し出される中で、神様ともっと対話したいと願うあなた自身に気が付くことでしょう。

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We would like to thank Discovery House Publishers for providing this plan. For more information, please visit: www.utmost.org