賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きるサンプル

賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きる

9日中 1日

父が求めておられる礼拝者

礼拝と聞くと、まず思い浮かぶのはサマリヤの女のことです。ヨハネによる福音書の4章にある話です。サマリヤの女は、イエスが預言者だと分かると、すぐ礼拝について、礼拝すべき場所について質問をしました。

その質問のイエスの答えはこうでした:

「しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである。」(ヨハネによる福音書 4:23-24 口語訳)

どうぞ、ゆっくり今日の箇所を読んで、個人的に主が何を語っておられるかに耳を傾けましょう。

この聖書箇所を読むと、いろいろなポイントに目が留まります:

父は、礼拝をする者たちを求めておられる

父なる神は、 あなたも、私のことも、礼拝者として求めておられます!

霊をもって礼拝する

神は霊なので、私たちも、霊的な存在として造られました。肉体と魂を持っていますが、礼拝する時は、霊を通して、直接神と交わります。自分の思いと感情が邪魔する時がありますが、心の一新によって変えられ、霊から礼拝する者として成長していきたいです。

まことをもって礼拝する

神の前では、何も隠すことはできません。うわべや建前ではなく、二心を捨て、心を尽くして、神の前に進み出ます。他の誰のためでもなく、特別の場所や時間に縛られることもなく、心の扉を開いて、イエス様を一番心の深みまでお招きしましょう。

今がその時!

サマリヤの女は、形式的な質問をしましたが、イエスは、彼女の心を突き通すような鋭い答えを与えられました。主が求めておられるのは、特別な場所、スタイル、美しい曲や歌声、上手な演奏ではなく、あなた自身なのです。

どうぞ、ゆっくり今日の聖書箇所をもう一度読んで、次の質問を考えましょう。また、受け取ったことを、できれば誰かと共有しましょう。

  • あなたにとって、礼拝とは何ですか?
  • どうすれば礼拝者として成長することができますか?
  • 誰も見ていない時に、一人での礼拝生活はどうですか?
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この読書プランについて

賛美を住まいとされる主 ─ 真の礼拝者として生きる

賛美は、ただ楽器を演奏し、歌を歌うことだけではありません。私たちが霊とまことによって主を礼拝する時、天が開き、賛美の中に住まわれる主に出会います。主との親しい交わりの中で、真の礼拝者としての心を受け取り、主に触れられて、私たちは永遠に変えられるのです。賛美はまた、霊的な領域に大きな影響を及ぼします。私たちが主を礼拝する時、御国の現実がこの地上に降りてくるのです。9日間のプランで、真の礼拝者としての生き方を見ていきましょう。

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