祈りの力ー21日間 アンガス・バカン著サンプル

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

21日中 13日

「祈りの力」

あなたは自分の愛する者たちを心配しているだろうか?もしかしたら家族の中に、すさんだ生活をしている放蕩三昧の息子や娘がいて、話しかけても聞く耳を持たないかもしれない。あなたに何ができるだろうか?

あなたは自分の子ども、家族、そして友人のためにどのくらいひざまずいて祈っているだろうか?ここで課題を一つ。もしそうした人々のために祈っていないとしたら、どうやって状況が変わるだろうか?ビリー・グラハム(Billy Graham)はこう言っていた。「もしもう一度人生をやり直すならば、伝道する時間を減らして、もっと祈るだろう。」なぜか?祈りには、力があるからだ。

「義人の祈は、大いに力があり、効果のあるものである。」(ヤコブ 5:16)と聖書には書かれている。会話だと口うるさくなるかもしれないが、祈りは真の変化への道である。

ジョン・ウェスレー(John Wesley)の母は息子のために毎日祈っていた。母親が自分のために祈ってくれた福音伝道者たちの話をたくさん聞いてきた。神は彼らを神の国で賜物を大いに用いる人に育てられた。これはもっと励まし、祈り、そして不平不満を減らすことで得られる。

あなたの愛する人について、周りの人が言うことよりも、神が語られることを信じよう。信じて祈りつづけよう。そうすれば神はあなたの祈りに答えてくださるだろう。

<祈り> 主よ、愛する者にイライラしてしまうとき、力の源があるところ、つまりあなたの御元へ行くよう、どうか思い出させてください。アーメン

翻案元『The Bible with Grassroots Reflections (聖書―原点にかえって黙想)』アンガス・バカン(Angus Buchan)著© Christian Art Publishers
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この読書プランについて

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

の21日間の読書プランは祈りに関するデボーションを集めたもので、神とより深い交わりを持つのに役立つでしょう。各日課は聖書の一節、祈りの黙想、そして祈りで締めくくる構成になっています。デボーションの内容はアンガス・バカン(Angus Buchan)著による「Peace in His Presence」(主の臨在にある平安)と「The Bible with Grassroots Reflections」(聖書―原点にかえって黙想)から翻案されました。

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この読書プランをご提供くださったアンガス・バカン (Angus Buchan)と Christian Art Publishersの皆さまに感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照ください。 http://www.cumbooks.co.za/