祈りの力ー21日間　アンガス・バカン著サンプル

「生き生きした祈りの生活」

私は無学な農場経営者だが、これだけは言っておこう。神は祈りに答えてくださる。私たちと一緒にクルセード（大衆伝道活動）に参加した人に聞いてみるとよいが、伝道集会の終わりに必ず雨が降り出す。なぜだかわからない。しかし雨が降り過ぎるという農家の声はまだ聞いたことがない。

神はノアにしるしを与えた。それは美しい虹だった。地を滅ぼす洪水はふたたび起こらないであろうと神は約束されたが（創世記9:11参照）、実際にそうだ。神は私たちにしるしを与えた。それは主が「良い忠実な僕よ、よくやった」と言っているようなものだ。だから私はイエスをとても愛している。目の前にある何よりも私には、イエスこそが真の存在である。イエスが私たちに望むのは呼び求めること。そうすれば答えてくださる。

あなたはどう祈るか。どれほど時間をかけてどこで祈りをささげるのだろうか？私たちは自分自身を祈りの小部屋に閉じ込める必要がある。主をつかまえておいて答えてくださるまで手放さないようにしよう。私たちが効果的に祈ると、神は働いてくださる。

＜祈り＞　主よ、あなたにあって私は喜びます。あなたの大いなる愛情に感謝します。生き生きとした祈りの生活を送りたいです。それは、あなたとの臨在の中で過ごしたいことです。そうすれば、あなたにもっと近づけるからです。あなたとの交わりに代わるものは何もないと気がつきました。アーメン

翻案元『Peace in His Presence（主の臨在にある平安）』アンガス・バカン（Angus Buchan）著© Christian Art Publishers