祈りの力ー21日間　アンガス・バカン著サンプル

「熱心な祈り」

今日の聖書箇所は、雨が降らないようにと熱心に祈ったエリヤについて書かれている。エリヤは人知を超える存在ではなかった。普通の人で雨が降らないようにと祈ったら降らなかった。ただ信仰をもって祈った。

あなたは子どもが欲しいと祈っているかもしれない。アブラハムとサラがまさにそうだった。彼らは神を信じ、神は子どもを授けた。ハンナも子どもが欲しいと祈り、サムエルを産んだ。

私たちのミニストリーはすべて信仰に基づいて運営されている。主が私たちに行って何かをするように告げるなら、主は満たしてくださる。神はどんな状況でもあなたを乗り切らせ、主の約束を果たす。

今までとは違う姿勢で、祈り始めることを勧めたい。あなたがたは信仰をもって、求めないから得られないのだ。（ヤコブ4:2-3）そして信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。御言葉に時間を割くことを始めよう。周りの人からではなく、神から指示を受けるようにしよう。それが効果をもたらす祈りである。

信仰に基づいた熱い祈りに、神は答えてくださる。あなたの人生が神のご計画にかなっているか確かめ、御心を求め、前もって主に感謝しよう。

＜祈り＞　主よ、祈りながら私の信仰を強めてください。この祈りに答えてくださることを先に感謝します！　アーメン

翻案元『The Bible with Grassroots Reflections （聖書―原点にかえって黙想）』アンガス・バカン（Angus Buchan）著© Christian Art Publishers