身代わりとなって:受難節のデボーションサンプル

In Our Place: Lenten Devotions

14日中 1日

灰の水曜日

職場の同僚が額に灰をつけて平日の礼拝から戻ってくる姿を目にしたことがあるかもしれません。レントの期間の初めを「灰の水曜日」と呼びますが、実際に礼拝の参加者に灰をつける教会もあります。これは自分の罪、そして自分が死すべき存在であることを思い起こすだけでなく、それが贖われるための代価がどれだけ大きいもであったかを心に刻むためです。

額に灰をつけるかどうかはともかく、主の前に謙遜をもって進み出て、ひざまずき、どれだけ救い主を必要としているかを考える良い時です。「わたしは塵あくたにすぎない」とアブラハムは言いました(創世記18:27)。私たちもまた同じです。

神によって創られ、神の創造した世界で、神の律法の元に生き、最後には神の審判に委ねられる、その意味で私たちが置かれた状況は決して良いものではありません。私たちは罪のDNAを受け継ぎ、産まれてくる前から罪を負い、日々罪を重ねています。神の審判として「塵に帰る」だけではなく、「地獄へ送られる」ことになるかもしれません。

しかし、受難節の時期は、私たちの身代わりとしてイエス・キリストが受けた苦難、十字架刑の宣告、死という驚くべき出来事に思いを寄せる良い機会です。イエス・キリストこそ、世の罪を取り除く神の子羊です。イエス・キリストは、あなたの罪、咎(とが)、有罪宣告、そして「灰」を取り除く子羊です。
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この読書プランについて

In Our Place: Lenten Devotions

この読書プランでは、受難節のできごとに沿って、イエス・キリストが私たちの身代わりとして受けた苦難、十字架刑の宣告、死について学びます。

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この読書プランを提供下さった、Time of Grace 教会に感謝致します。より詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。www.timeofgrace.org