身代わりとなって:受難節のデボーションサンプル

In Our Place: Lenten Devotions

14日中 14日

私たちも生きる

私たちは安定した生活を好みます。何も変わることなく、許容範囲に留まることを好みます。仕事を失ったり、交通事故で怪我をしたり、病気で入院したりといった劇的な変化を恐れます。老人ホームやホスピスに入ることを非常に恐れます。

マルタの恐れは現実となりました。病気の兄弟ラザロを癒すためにイエスがベタニアに来ましたが、手遅れだったのです。「マルタはイエスに言った。『主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに』...イエスが、『あなたの兄弟は復活する』と言われると...」(ヨハネ11:21-23)

死すべき者の間での会話だったら、これは空虚な言葉です。しかし、罪、病、死、地獄をつかさどるイエスが発した言葉です。その復活によって、イエスに死を打ち消す力と権威が与えられました。ラザロに墓から出てきて生きることを命ずることで、イエスはその力を示されました。ラザロの復活は、イエスが世の終わりに大規模になされることの予告版だったのです。

イエス・キリストの復活は、私たちの最も深い恐怖を拭い去ります。イエス・キリストの復活は、私たちの罪の赦しを保証します。イエスを信じる者は罪に定められることがありません。イエス・キリストの復活は、私たちのよみがえりを保証します。イエスは生きています。私たちも生きるのです。
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この読書プランについて

In Our Place: Lenten Devotions

この読書プランでは、受難節のできごとに沿って、イエス・キリストが私たちの身代わりとして受けた苦難、十字架刑の宣告、死について学びます。

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この読書プランを提供下さった、Time of Grace 教会に感謝致します。より詳しい情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください。www.timeofgrace.org