粘り強さ

私たちは、ダビデがゴリアテに立ち向かい、「私にはこのための信仰がある 」という精神で勝利する姿を追っています。34節には、ダビデが粘ったことが書かれています。 粘り強さとはどういう意味かご存じでしょうか。それは、困難や反対にもかかわらず、絶えずしっかりと行動を続けることです。

私が今こうしていられるのは、ただ粘り続けたからだと心から信じています。人は粘り強さを過小評価することがあります。物事が思い通りにいかなくても、粘り続けることです。人に誤解されても、ひたすら諦めないでください。大きな失望を受けたとしても、自分の人生に対する神さまの計画に粘り強く従い続けてください。傷つくことがあっても、諦めず粘り強くいることが大切です。

自分の困難を神さまに委ねながら粘り強く続けるとき、驚くべきことが起こる、ということを私は何度も見て来ました。それがダビデがしたことであり、だからこそ彼は「私には信仰がある」と言うことができたのです。

祈り：

愛する神さま、私が弱さの中であなたに近づくことができ、あなたがそれを恵みで満たしてくださることを心から感謝します。これからの一年、辛いことがあっても、私の人生に対するあなたの計画と意志に従うことを決してあきらめないことができるように助けてください。苦しんでいる人たち、あきらめようとしている人たちのためにも祈ります。どうか彼らがあなたの強さと恵みを知り、困難な時に粘り強くいることができますように。

イエスの御名によって、
アーメン