祈りの力ー21日間 アンガス・バカン著サンプル

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

21日中 10日

「祈りをもって主の御元(みもと)へ行く」

エリヤは神の使者だった。エリヤが祈ると神は3年半の間、雨を降らせなかったというのを覚えているだろう。それからエリヤがふたたび祈ると、神は雨を降らせた。列王記上18章でバアルの預言者にどちらの神が真の神であるかとエリヤは挑んだ。バアルの預言者は祭壇を築き自分たちの神々の名を呼んだが何も起こらなかった。そこでエリヤが祭壇を築き、その周りに水も注いだ。そして天から火が下るよう神に求めた。主はこれを行いささげ物すべてを焼き尽くした。

私たちの必要を神に求めるのが難しく感じるときがある。もしかしたら独立心が強くて高慢だからかもしれない。もしかしたら自立していたいと思いからかもしれない。私たちは自分のやり方で物事を進めたいし、そうでなければ何もしたくない。しかしこう言わねばならない時がある。「神様、あなたがこれをなさらないのならば、私はおしまいだ。主よ、どうか私のために引き受けてください。」神のために大きなことを試みるとき、何が必要かを神に求めねばならない。神がそれをくださらないとできないことなのをあなたは分かっているからだ。そうするのは良いことで、成し遂げると神に栄光を帰すからである。私たちのすべきことは祈りをもって主の御元へ行き、求めることだ。

<祈り> 父なる神様、私には奇跡がどうしても必要です。どうか私を引き受けてくださいとあなたの御元へ来ました。信仰をもってあなたを待ち望むとき、あなたが私のために道を開いてくださるように祈ります。アーメン

翻案元『Peace in His Presence(主の臨在にある平安)』アンガス・バカン(Angus Buchan)著© Christian Art Publishers
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この読書プランについて

21 Days On The Power Of Prayer By Angus Buchan

の21日間の読書プランは祈りに関するデボーションを集めたもので、神とより深い交わりを持つのに役立つでしょう。各日課は聖書の一節、祈りの黙想、そして祈りで締めくくる構成になっています。デボーションの内容はアンガス・バカン(Angus Buchan)著による「Peace in His Presence」(主の臨在にある平安)と「The Bible with Grassroots Reflections」(聖書―原点にかえって黙想)から翻案されました。

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この読書プランをご提供くださったアンガス・バカン (Angus Buchan)と Christian Art Publishersの皆さまに感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照ください。 http://www.cumbooks.co.za/