いつまでもつづく、愛サンプル
「イエスはよみがえって、ここにはおられない。」
天使が何千年も前に語ったこの言葉は、今でも世界中に響き渡っています。そして、いまも愛が続いていることを思い出させてくれるのです。
人生の混乱に分け入ってくる愛。
私たちが神に触れるために日常を壊す愛。
隣人に仕え思いやる愛。
得られるはずのないもの与えるために犠牲になる愛。
自由のために耐える愛。
命を与えるために身をささげる愛。
最も暗い時にも存在する愛 。
いつまでも続く愛。
十字架の死と復活を通して示された愛は、いつまでも続き、いつでも触れることができます。イエスの愛は、それを受ける人々の新しい生き方を導き、あなたもいまでも受けることができるのです。
イエスが示された愛は、私たち、すなわち教会の中で動く愛と同じです。イエスの犠牲、忍耐、献身は、働きの終わりではなく、始まりであることを常に意味しているのです。
棕櫚(しゅろ)の主日から始まったように、私たちは祝福のうちにイースターを終えます。ただし、今回はすべてが新たにされました。私たちの希望は続き、信仰は強められ、愛はいつまでも続きます。これこそが良い知らせ、福音なのです。
マルコによる福音書16章1~16節をもう一度読みましょう。この時期、神は何を語り掛けておられますか?
この読書プランについて
十字架に至る数日間、イエスは何を考え、何を感じていたのでしょうか。想像するのは難しいですが、ひとつ明らかなのは、神のいつくしみと誠実な愛に対する信頼と確信です。この受難週は、福音書の旅に出て、イエスとともに歩み、神に素朴な疑問を投げかけ、そして神の大きな愛と出会ってみましょう。
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この読書プランを提供してくださった、World Reliefに感謝します。詳細は、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://www.worldrelief.org