いつまでもつづく、愛サンプル
血汗症。これは、極度の苦痛や恐怖が原因で、傷やケガがないのに皮膚から血がにじみでる珍しい病気です。イエスが十字架にかけられる数時間前、そうした苦痛が垣間(かいま)見られます。これから起こる肉体的苦痛、世の罪を背負うことの重さ、神から引き離される精神的苦痛を知り、イエスは血の汗を流されたのです。
しかし、愛がありました。
イエスはおそれに屈することはありませんでした。目の前のやるべきことから逃げませんでした。かわりに、夜を耐え忍んだのです。それは、愛のためでした。イエスの神への愛、そして神のあなたへの愛はとても強く、イエスはその愛が成就するよう耐え忍んだのです。
ルカによる福音書22章39~45節をもう一度読みましょう。この時期に、神はあなたに何を語り掛けておられますか?
この読書プランについて
十字架に至る数日間、イエスは何を考え、何を感じていたのでしょうか。想像するのは難しいですが、ひとつ明らかなのは、神のいつくしみと誠実な愛に対する信頼と確信です。この受難週は、福音書の旅に出て、イエスとともに歩み、神に素朴な疑問を投げかけ、そして神の大きな愛と出会ってみましょう。
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この読書プランを提供してくださった、World Reliefに感謝します。詳細は、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://www.worldrelief.org