いつまでもつづく、愛サンプル
少し静まりましょう。そして、イエスが亡くなった後に多くの人が感じた絶望を想像してみてください。友であり、師であり、希望の王がいなくなったのです。
物事が計画通りに進まないと、ひどく打ちのめされるものです。すべては無駄だったのだろうか?私はこれから何をすれば良いのだろうか?と考えることでしょう。
これらの問いは、イエスに従う者にとって現実となりました。次の日に何が待ち受けているかわからない恐怖、混乱、不安が、彼らの心と精神を満たしていたのです。
それでも、愛はあったのです。
イエスが死んだ翌日は安息日で、この日は仕事の休息のため、そして礼拝をささげるために設けられた日でした。友であり指導者であったイエスが死んだ翌日に、礼拝をささげる以外、何もできなかった弟子たちの気持ちはどうだったでしょう。神は絶望のさなかにあっても愛があることを私たちにわかってほしかったのです。とてもできそうもないのですが、待つことが必要でした。神の愛が止まることはありませんでした。静寂の中で、動いていました。暗闇の中で、確かにあったのです。
今日、一度立ち止まって神と向き合う時間を取りましょう。この時期、神はどのように語り掛けておられますか?
この読書プランについて
十字架に至る数日間、イエスは何を考え、何を感じていたのでしょうか。想像するのは難しいですが、ひとつ明らかなのは、神のいつくしみと誠実な愛に対する信頼と確信です。この受難週は、福音書の旅に出て、イエスとともに歩み、神に素朴な疑問を投げかけ、そして神の大きな愛と出会ってみましょう。
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この読書プランを提供してくださった、World Reliefに感謝します。詳細は、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://www.worldrelief.org