神の御声を聞くサンプル

あなたの回路はいっぱいいっぱい？

今日の聖句を読もう。

他のことや関心事、特に、心配、計画、活動でいっぱいになっていたら、神の声は聞こえない。いつもラジオに耳を傾けたりテレビばかり見たり、あるいは、SNSに夢中になったりしていると、神が信号を送って来たときには、あなたの回路はいっぱいいっぱいだ。そういった邪魔になるもの取りは除くべきだ。

ルカによる福音書8章7節で、イエスはこう言われる。「ほかの種は、いばらの間に落ちたので、いばらも一緒に茂ってきて、それをふさいでしまった。」

雑草が混ざっている土でも、作物を植えると、芽は出る。しかし、育ち始めると、周りの雑草も育ち、雑草が野菜や植物の成長を妨げて、決して実がならない。

次の御言葉は、ルカによる福音書8章7節でイエスが述べた、たとえの意味である。「いばらの中に落ちたのは、聞いてから日を過ごすうちに、生活の心づかいや富や快楽にふさがれて、実の熟するまでにならない人たちのことである。」（ルカによる福音書8章14節）

神の声をふさぐのは、次の3つだ。

心づかい。心配事は、心の雑草だ。日々の生活での問題やプレッシャーで忙しくなりすぎると、神の声を聞くのが難しくなる。

富。生活の支払いや借金の返済を終わらせようとがんばるあまり、もっと稼ごうとし、生計を立てるのに忙しくて、本当の意味で人生を生きていない。

快楽。楽しいことは何も悪くない。しかし、楽しみを追い求めるあまり、神や神が用意してくださった人生の計画を見逃してしまう。

雑草はわざわさ育てなくてもいい。勝手に生えてくる。実際のところ雑草が生えているということは怠慢の印だ。あなたの庭に雑草が出ているということは、庭の手入れを怠っている証拠になる。霊的生活において雑草が生えているのならば、神との交わりを怠っている表れなのである。

あなたの回路がいっぱいであるならば、雑音を取り除く必要がある。