子育てについて聖書から学ぶ7つのことサンプル

誰でもわが子には行儀よくしていて欲しいものですよね。時に自分の子供が他人に行儀よく見えてほしいという意味にもなります。これは、かんしゃくを起こさないし悪ふざけもしない子ということかもしれないし、「お願いします」や「ありがとう」を言うべき時に言える子ということであるかもしれません。私の子供はもう大きくなっているのですが、わが子の外側を輝かせるためにこれまでしてきたことは、その内面をよくすることにつながっていたのか考えるようになりました。

長女は、わずか2年後には家を離れて大学に行きます。認めたくはありませんが、娘がちゃんとやれているかどうか、そばで見ていることはできません。ですから、いつか娘が正しいことをしようと闘っているとき、私の声が頭に響くようにと、今できることは何でもしています。しかし、もしもそこに響くのが神様の声であったとしたら、それはもっとすばらしいことです。私がそばにいられなくても、神様はいつもいてくださるのですから。

子供が神様の声に気づけるようにする一番の方法は、みことばを教えることですが、それをただ暗唱してみせたり、ましてや暗唱することを教えたりするだけでは足りません。子供がみことばの力で変えられるのを見たいなら、そのためにまず、あなたの中でその力が働いているところを子供に見せる必要があります。あなたの生き方や日々の選択に、みことばが本当に影響を及ぼしているところです。そういったことについてテーブルを囲んで話してみてください。車の中でも話を持ち出しましょう。他人との会話の中にも自然にその話を落とし込んでみましょう。神様の声とそのみことばが、どのように生活のすみずみにまで影響を及ぼすのかを、はっきりと子供が見られるようにするのです。

同時にあなたが先生の役割になり、子供が自分で聖書を体験できるように助けましょう。聖書を読み、自分で聖霊に耳を傾けることを学ぶことは大切です。聖書プランを選ぶのを助け、質問に順に答えていきましょう。ここに、あなたが話し出す時に使える文章を、いくつか提案させていただきました。

• 今週、聖書を読んで一番良かったのはどこ？
• 読んで分からなかったところはある？
• 読んでもっと知りたいなと思ったことはあった？
• 読んでいる間、神様は何を教えてくれたの？
• 読んで、あなたの生活の中で変えられることは何かある？

親として子供に神とその御国について教えながら聖霊と共に働いているのです。子供の内面を聖霊が完全に変えて下さると信じましょう。神様は私たちが愛する以上にわが子を愛しておられるのです。

Michael Martin
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