神の声を聞く

神の声を聞くことほどすばらしいことはありません。神の声を聞くためのひとつの方法は神の言葉（聖書）を通してです。ローマ人への手紙10章17節には「信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。」（JA1955）とあります。もし目で見るのではなく信仰によって歩みたいなら、もし神の言葉を聞いて神の約束が果たされるのを見たいなら、神がもっと分かち合ってくださることを信じて祈り続けるのです。次にいくつかのカギを示します。

1. 待ち望むあいだも熱心でいる

サムエル記上 3章には、サムエルが神の声を聞く話が記されています。この話は何を意味しているのでしょうか？サムエルのように、私たちも最初は神の声に気づけないかもしれません。聞いていることが分かるまでには時間、忍耐、そしてほかの人からの助言が必要かもしれません。熱心に神の声を聞く心を持ちましょう。

2. 祈りの場所を持つ

福音書を通して、イエスが弟子や群衆から離れて、祈るために静かな場所へ行かれたことが分かります。イエスは神の御子であると同時に、完全に人間だったのでそうする必要があったのです。イエスは私たちと同じような苦しみや混乱に直面しました。だからこそ一人で祈ることの大切さを示されたのです。私たちも同じように、できるだけ、どこででも、どんな形であっても、１日の中であなたの心を静め、祈るための時間を持ちましょう。

3. やり抜く

もし毎日欠かさず祈っても、神の声を聞くのが難しいと感じてもあきらめないでください。続けてください。信じ続けてください。祈り続けてください。神の言葉を学び続けてください。そうすれば、神の声だと分かるようになります。エレミヤ書 33章33節で、神は約束されています。「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。」（JA1955） これは覚えておく価値のある約束です。忍耐強く続け、その約束の実現を見る価値があります！

祈り

神よ、あなたをほめたたえます。あなたはすばらしく、賛美に値する方です。世代、時代を超えてあなたは変わりません。あなたは約束を守られます。あなたの愛は永遠で、忍耐強く、あなたの言葉は信じられるのです。主よ、お話しください。あなたのしもべは聞いています。アーメン！