本当の悔い改めとは何ですか？

すると、ペテロが答えた、「悔い改めなさい。そして、あなたがたひとりびとりが罪のゆるしを得るために、イエス・キリストの名によって、バプテスマを受けなさい。そうすれば、あなたがたは聖霊の賜物を受けるであろう。」使徒行伝 2:38 口語訳

「いよいよ来るべき時が来ました。神の国が近づいたのです。みな、悔い改めて、福音を信じなさい。」マルコの福音書 1:15 JCB

イエスの一番最初のメッセージです。言い換えると、向き直して、良い知らせを信じなさい！これこそ、信仰の生活の始まりです。

新約聖書に記述されている初歩の教えの中の三つの大きな要素は、死んだ行いからの改心（悔い改め）、神に対する信仰、そして聖めの洗い（バプテスマ、洗礼）です（ヘブル人への手紙 6:1-2） 。

この数日間、悔い改めについて深く見ていきましょう。

新約聖書に「悔い改め」と訳されている言葉は、本来の古代ギリシャ語ではメタノイアです。意味は、向き直す、方向転換、改心です。実は、「悔いる」という意味を含んでいません。

本当のメタノイアは、死んだ行い（行動や言葉、態度、思い）から離れて、イエスご自身に向き直し、喜びと命溢れる生活に歩み出す方向転換です。

あなたにとって、死んだ行いとは何ですか？

それに対して、命の行いとは何でしょう？命に溢れる行動や言葉、態度、思いは、どのように見えるでしょうか？

祈りと応答：

少し時間をとって、このように祈ってみましょう。

主よ、私の心、思い、また生活の中に、死んだ行いがありますか？
あれば、見せてください。
この死んだ行いが、あなたから受けたはずの新しい命をどのように邪魔していますか？
今、一つ一つ見せてくださったことをイエスの十字架の下に置きます。その代わりに、イエスによる赦しと聖めを受け取ります。命の道に導いてください。

宣言：

一日中口ずさめるように、また覚えやすいように、御言葉を短くまとめたり、リズムをとってみるのはどうでしょう？

離れよう死んだ行い、歩みます！命の道
（ヘブル人への手紙 6:1 より）