イエスが話された物語サンプル

イエスが話された物語

29日中 14日

お金を信じるということ

神がおつくりになったものを管理していく際に、お金の良い管理者になるのは特に難しいことです。最初からうまく出来る人は一人もいません。これは時間をかけて身に付けるものです。私たちがみな持っている傾向は、お金を愛し、人間を使うことです。アメリカ人の「フィフティーセント」というブラックミュージック歌手は、「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(金持ちになるか、それを目標にして生きるか)」という題名のCDアルバムを2003年に発表して大ヒットしました。イエスはそれと真逆のことを教えておられます。つまり、人を愛してお金を使いましょう、と。

「どの僕でも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない」(ルカの福音書 16章13節)。

アメリカの紙幣には「In God we trust (我々は神を信じる)」という言葉が印刷されています。神を信じない、もしくは神に従っていないアメリカ人にとってはこの言葉は単なる冗談になっています。しかし、これは神のことばを真剣に受け止める人にとって、大切なことを思い出すきっかけになります。それは、第一に神を愛し、それから神に敬意を示す手段としてお金を使うということです。

あなたは何を信じますか。あなたの神はお金ですか、それとも主イエスでしょうか。
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この読書プランについて

イエスが話された物語

イエスはしばしば、「たとえ」を使って話されました。この小冊子では、イエスが話された4つの有名なたとえ話を分かりやすく紹介します。

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