コロナ禍でも恐れず、信仰に立つサンプル
恐れないで
耳に入ってくるニュースが悪いものばかりの時、恐れを感じるのは当然です。しかし聖書は、統べ収めているのは神であるから、神への信仰を持つようにと教えています。今日のデボーション箇所を通して、困難の中にあっても主はあなたと共にいてくださるという、確固たる確信と信頼に導かれるように願います。
正直に自分を見つめましょう。コロナウィルス騒ぎで多くの人が動揺し、世界中がパニック状態です。そんな中、あなた自身の心の奥底を見つめる時、この状況にどう対処していると思いますか?
株式市場が暴落し、退職後のたくわえが泡と消え、経営が破綻したなど、耳に入ってくるニュースが悪いものばかりの時、周りに流されるのは簡単です。パニックは知らぬ間にあなたの心に侵入してくるのです。しかし、私たちは、少なくとも頭では、神がコントロールしておられることを知っています。信仰をもっとしっかりと持つべきだということも重々承知しています。ところが、実際にはそんなに簡単なことではないのです!
ダビデ王は、理不尽な脅迫に直面していました。しかし、自らの命の危険におびえる時に、このことを見いだしたのです。「わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、すべての恐れからわたしを助け出された。」(詩篇 34:4)神が今日あなたに語っておられるのは、正にこのことだと私は心から確信します。主を求めてください。主は応えてくださいます。そして、全ての恐れからあなたを救い出してくださいます。
自分に照らし合わせて考えてみよう
- コロナウィルス感染爆発に対して、自分はどのように対処しているかを客観的に考えてみましょう。
- 実際に対処レベルを10段階で表すとどれくらいでしょうか?(0=パニック状態、10=確固たる平安と確信のある状態)
- あなたが恐れている具体的なことは何でしょう?
- 詩篇34章全体を読んで、みことばを通して神があなたに語りかけておられると思われる最も大切な三つの約束を書き出しましょう。
- あなたの抱える具体的な心配事について時間をとって祈りましょう。
聖書
この読書プランについて
イエスを信じる人々を含め、多くの人びとの心が恐れにとらわれているこのような時こそ、信仰に堅く立ちましょう。大胆な信仰によって、周りの人たちの心にイエスの愛の光を輝かせようではありませんか。ChristianityworksのBerni Dymet氏はこの読書プランの中で、みことばを明らかにし、聖霊があなたの中に静かな確信を吹き込む手助けをしてくれます。
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