いつまでも幸せにサンプル

いつまでも幸せに

31日中 13日

婚約している時
死が二人を分かつまで

フィアンセの顔を見ながら自分で考えた誓いの言葉を言うのは、とてもロマンチックなことのように思えます。私はある結婚式に出席してこんな場面を目にしました。若い新郎が自分で考えた誓いの言葉を言い始めたのですが、激しいプレッシャーを感じたためにひどく汗をかき始め、途中から誓いの言葉を明らかにアドリブで言い始めたのでした。「私は...ええっと、私たちが共に暮らしている限りは...あなたに誠実でいることを誓います」。

さて、この新郎は大切なことを誓いませんでした。共に暮らしている限りは離れない、ですか。悲しいかな、近年のモラルの基準になっている映画スターたちも、それ以上のことを約束したがっていないようです。神が定められた結婚に敬意を払う誓いには必ず、「死が二人を分かつまで」という言葉が含まれるものです。

紀元前5世紀のイスラエルの社会では、私たちの社会と同じように、人々は簡単に離婚していました。そんな中で、神の声が響き渡りました。「神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。・・・神の子孫ではないか。・・・あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。『わたしは、離婚を憎む。』とイスラエルの神、主は仰せられる」(マラキ書 2章15,16節)。

神は離婚を憎まれます。神の子ども(信者)たちも同様です。結婚の誓いを立てる時は、ぜひ正しい言葉を本心から言いましょう。
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この読書プランについて

いつまでも幸せに

結婚は、神からいただく驚くべき賜物です。ところが、多くの結婚が問題を抱えます。お互いをどのように扱ったら良いか分からない、または分かっていても自分を変えたくない、といった具合にです。この読み物シリーズは、すでに結婚している人、これから結婚したいと考えている人、そして以前は結婚していた人に向けて書かれたものです。あなたの考えを、より神の考え方に近づけるために、神によって定められた結婚という神聖な制度についてのみことばに、もう一度耳を傾けましょう。

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この読書プランを提供して下さったTime Of Graceに感謝します。出版元についての詳細は以下のリンクからご覧いただけます。http://www.timeofgrace.org/