いつまでも幸せにサンプル

結婚に問題が発生した時
夫がクリスチャンでないなら？

クリスチャンによっては、よく考えもせずノンクリスチャンと結婚してしまう人がいます。当時はあまり気にしていなかったのかもしれません。後で結婚相手が信仰を持つようになると思い込んだり希望を持ったりしていたのかもしれません。ここで問題になるのは、不信者と同じくびきにつながれた場合どうしたらいいか、ということです。

これは離婚を正当化する要因にはなりません。この結婚はハイリスクであると同時に大きなチャンスでもあります。リスクというのは、不信者がクリスチャンの信仰を失わせる原因になりうるということです。素晴らしいチャンスというのは、クリスチャンが神の特別な使者として未信者を信仰に導くかもしれないということです。

これは昔から存在するジレンマです。使徒パウロの勧めを聞いてください。「同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。それは、あなたがたの、神を恐れかしこむ清い生き方を彼らが見るからです」（ペテロの手紙　第一　3章1,2節）。

誰でも、あれこれ指図されるのを嫌がります。特に男性は女性に指図されると腹を立てます。罪悪感、プレッシャー、小言、駆け引き、懇願、などを使おうと思っても通用しません。だったら何が役に立つのでしょうか。キリストへの信仰を表すことによってあなたはもっといい妻になれます。この愛の少ない世の中で、無条件の愛は、長い時間の中でたまらない魅力となります。恵まれたことに私は、素晴らしい妻に連れられて教会にやってきた素晴らしい男性を、何人も知っています。