いつまでも幸せにサンプル

結婚に問題が発生した時
いつも喧嘩ばかりなら？

ある人たちは、いつも喧嘩ばかりで困るといいますが、実際の所、そういう人たちは喧嘩が好きなのだと思います。相手の言っていることに口答えしたり、嫌な急所をついたり、最後に余計な一言を言ったりすることには、病的な快感があるといえます。確かに、相手の過失に焦点を当てれば、実際は自分の罪が引き起こしている羞恥心や罪悪感を、相手のせいにすることができるのです。そうでしょう？

その反対も同じくらい病的です。全ての怒りを内側に押しとどめ、大きな爆発になるまでためておくことです。過去を水に流すことができないなら、今、自分が何を思っているかをなるべく早い段階で静かに相手に話しましょう。聖パウロはこのように書き記しています。「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。 悪魔に機会を与えないようにしなさい」（エペソ人への手紙　4章26,27節）

「ゆるして忘れよ」という決まり文句を言った人物はまた、「時間が全ての傷を癒す」とも言いました。しかし実際のところ、時間はそんなことをしてくれません。単に怒りをしまい込み、発酵させるだけです。キリストの愛の福音だけが傷を癒します。キリストだけが自分に痛みをもたらしているものが何なのか、優しく教えてくださいます。そんなキリストの愛を受け入れるかどうかは、あなた次第です。