魂の充電―今日の力　クレイグ・グローシェル著サンプル

夜中に目が覚めて眠れないことがたまにあります。次の日の約束や責任また義務などが頭の中でぐるぐるするのです。子供や友達そして教会員のことが心配で頭を離れない。みんながちゃんとしていると、それはそれで何も心配することがないことが心配になる。そんなときには心の重荷をすべてさらけ出し、ただ祈りましょう。

「今はただ祈るしかない」という声を耳にします。祈りを最後の手段にしてしまいがちになります。でも本当は何をするにも最初に祈るべきなのです。

多くの人に頼られると、やるべきことをすべてこなす自信を失うことがあります。信仰に堅く立ちたいと思っても、弱り疲れ果ててしまうのです。今日の聖書箇所で詩篇の作者がしたように、そんなときにこそ神の助けを求め叫びましょう。御言葉の約束に望みをかけましょう。

不安に胸が騒ぎ朝早く起きてしまったときには、天の父の約束を思いだして平安を得ましょう。神はあなたと共にいてくださり、決してあなたを見捨てません。そのすばらしい約束ゆえに神はあなたの成長に心を注いでくださっています。頭の中でぐるぐるするすべてを行う必要はないのです。

どうか今日、自分の努力ではなく神にこそ望みがあると知って安心して休みましょう。

今日の祈り　主よ、いま、重荷をあなたの前に差し出します。そして私の重荷のすべてをあなたが扱ってくださると信じます。私の望みはあなたにあります。あなたは次に進むべき道を示してくださり、あなたのタイミングで必要を満たしてくださることを信じます。