私の目的とは?神を愛し、隣人を愛することを学ぶサンプル
人生の目的と自己認識(わたしは誰か)
今日の焦点
人生の目的は、自分を理解することから始まります。以下の三つの問いについて祈りつつ考えてみましょう。
- 神は私をどのような人間だとおっしゃっているのでしょうか?
- 神は私をどのような人間としてお造りになったのでしょうか?
- 神は私にどのような召命を与えておられるのでしょうか?
聞く
『Vocation: The Setting for Human Flourishing』(召命――神が導く充実した人生)マイケル・バーグ著
「『私は、一体何者なのだろう?』問いかける価値のある疑問ですが、実際には『神は私をどのような人間として造られたか、そして神は私にどのような召命を持っているのだろうか?』という質問の方が良いでしょう。あなたの価値は、生まれた家柄、給料、そして地位によって決まるのではなく、キリストによって決まります。洗礼を通し、十字架にかかったキリストにより贖(あがな)われた人間であるということ、そして、神の愛の働きにおける協働者であるということに、あなたの価値があるのです。」
適用
自分がどのような人間であるか、リストに書き出してみましょう。それぞれの特徴が人生にどのような影響を与えているかも、少し考えて書き添えてみましょう。
書き出したさまざまなアイデンティティー(人間関係、キャリア、能力、人種、性別、経験など)は、人生にどのような影響を与えていると思いますか?
「神の作品として、イエス・キリストの内に良い技をするために造られた」という自己認識は、人生の目的を形作る上で、どのような影響を与えていると思いますか?
応答
「キリストの内にある自分」について、祈りながら考えてみましょう。この事実が、ほかの自己認識にどのように影響しているか考えてみてください。家庭、職場、そして属しているコミュニティで、どのように「信仰によって生きる」ことができるか、神と話し合ってみましょう。
デボーションの締めくくりに、祈りましょう。
あなたのことを深く愛してくださる神に感謝し、あなたがキリストの内にあること、またキリストにある人生について感謝しましょう。
最も大切な自己の姿や人生の目的から離れたことがあるなら、その罪を神に告白しましょう。
キリストの内にある自分として、今日どのように生きるべきかを神に尋ねてみましょう。
この読書プランについて
イエスに従う者としてのあなたの目的である「神を愛し、隣人を愛する」ことを探求していきます。7日間を通して、個人的な礼拝、変えられること、思いやり、仕えること、正義といったテーマを掘り下げ、それらの深い意味について考えていきます。毎日のデボーションは、その日のテーマに集中するための祈りから始まり、聖句、神学的視点からの考察、そしてその内容を実生活に適用し応答するための方法が含まれています。
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