わたしは選ばれた――キリストにある女性の本質サンプル
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神の栄光のために選ばれた
「みまえにきよく傷のない者となるようにと、天地の造られる前から、キリストにあってわたしたちを選び、わたしたちに、イエス・キリストによって神の子たる身分を授けるようにと、御旨のよしとするところに従い、愛のうちにあらかじめ定めて下さったのである。」(エペソ人への手紙 1章4~5節)
神はあなたの過去を葬り去るのではなく、作り変えてくださいます!
ルツは疲れていました。
災難によってのろわれ、神は罰を与える存在であると信じる家系に生まれたルツは、のしかかる生活の重荷を痛感していました。夫を失った厳しい家庭環境の中で、ルツはしゅうとめのナオミについて行く決心をしました。ナオミから赦しを与えてくれる神の存在を聞かされていたからです。
ルツの物語は、聖書に登場する多くの女性たちと同様に、イエスの啓示の中に見いだされる贖(あがな)いを指し示しています。この女性たちの物語は、その敬虔(けいけん)さが報いとなったというよりも、イエスの救いによってもたらされた人生の刷新に注目することで意義深いものとなります。
ラハブも同様に、現状に行き詰まり、イスラエルの神に立ち返り、見かけ上は強固で安全な城壁の街を後にしました。これらの女性たちと同じように、始まりはどうであったとしても、私たちが神に立ち返る時に人生は刷新されていくのです。神は私たちの過去をゴミ箱に捨て去るのではなく、美しいものに作り変えてくださるのです。
女性たちが負っている一つの汚名は、エデンの園における人間の堕落の記述に基づいています。
エバがだまされたことによって、女性の方がよりだまされやすい存在であると思われてきました。しかし神の恵みの計画は創造以前に開始されていたのです。創世記3章15節には、一つの救済の約束が与えられています。「わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」と。
これはイエスの誕生の宣言でした。神は、私たちの贖いと回復を選び、マリヤをとおしてキリストが受肉されることで、私たちへのまことを示されたのです。
もし神が女性にご自身の受肉したみ言葉を託されたのであれば、聖書の書かれたみ言葉をゆだねられるのは当然ではないでしょうか。
女性のみなさん、あなた方は神の栄光のために選ばれた存在であることをぜひ覚えてください。 新たな1日を始める時には、神と共にあるあなたのアイデンティティを大切にして歩みましょう!
この読書プランについて
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女性として生活する中で、私たちはしばしば多くの異なった役割を担っています。ですが、この忙しさの中でも、私たちの本質を忘れてはなりません。それは、神に選ばれた女性、またはキリストにある女性としての私たちのアイデンティティです。このアイデンティティこそが、私たちの人生の基盤となり、神や周りの人たちとの関係を形成します。これからの3日間、一緒にこのアイデンティティをより深く探求していきましょう!
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