大丈夫じゃない!サンプル

Not Okay

28日中 3日

「希望」という言葉の意味とは?

希望とは、ただ幸運を願うこと、と言う人もいるでしょう。この先、状況が良くなるか、悪くなるか分からないけれど良くなることを「願う」。 希望の大学に入学したい。大事なテストで良い点が取りたい。学校の劇で良い役をもらいたい。そうなるかどうかは分からないけれど、もちろんあなたは、そうなることを「願う」のです。

このような形で「希望」という言葉を使う時、その真意は「楽観」です。コップの水が半分もある、と思うこと。将来について楽観的に考えようとしている状況です。そのことには、何の問題もありません!楽観的な姿勢を持つのは良いことです。しかしそれは、聖書が語る希望とは違います。

今日の聖書箇所で、パウロはローマにいるクリスチャンに、希望について語っています。そこで語られる希望は、楽観主義ではありません。パウロは、「神の栄光にあずかる希望」があることを語っています。それは、コインを投げて「できれば表が出ますように」と望むのとは違います。神が私たちの未来を守ってくださることを理解し、神に信頼するということです。神に「希望を抱く」とは、単に気持ちが軽くなる、機嫌がよくなるということではありません。 苦しいことがあったとしても神を信じるという現実です。

そして、私たちは実際に苦しい状況に直面します。困難の時、ストレスや心配を抱えている時、神に希望を抱くなんて無理、と言うのは簡単です。しかしそのような時にも、私たちが神に対して希望を抱いていれば、神はその思いを用いて私たちを高めてくださると、パウロは語っているのです。

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この読書プランについて

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この学びでは、私たちの生活にある四大ストレスの原因を取り上げ、それぞれの原因の中で、神の言葉がどのように私たちを慰め、導き、助けてくれるかを見ていきます。あなたが「大丈夫じゃない!」時にイエスが私たちにしてくださること、あなたが周囲に拒絶された時に神があなたに知ってほしいと思われていること、正しいことをするのが難しい時にするべきこと、そして、心配ごとがある時に御言葉(みことば)を読むこと、について話していきます。

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