喜びがあなたのもとに!―クリスマスへのカウントダウンサンプル

Joy! to Your World! A Countdown to Christmas

25日中 7日

「神には、なんでもできないことはありません」(ルカによる福音書1章37節)

マリヤにとってクリスマスは、この御言葉が究極の真理であることを学ぶ時でした。毎年クリスマスがくるたびに、私たちは神様に不可能はないという揺るぎない信仰を受け入れなくてはいけません!クリスマスは、私たち人間の弱さではなく、神様の神性を常に中心にし続ける必要があると思い出させる日です。

大半の人々は、自分自身、欲しい物、手に入れたい物、もらうべき物に目を奪われてクリスマスシーズンを過ごします。新しい家が欲しいかもしれません…素晴らしい宝石が欲しいかもしれません…子どもたちに休暇中に帰省してほしいかもしれません。ボーナス、ツリーの下に山盛りのプレゼント、誰かが休暇のために家を掃除してくれること、それぐらいはもらって当然だと固く信じる人もいます。

これらがあなたの願望ならば、ポイントがずれています!あなたはクリスマスを全く間違ってとらえています!マリヤの生涯が今日の私たちに教えてくれた厳然たる教訓を見落としています。

神様の御関与と比べると、私たちの計画は色あせてしまいます!あなたが持ちうる最も重要な願いは、神様の愛と計画によって神様に用いられるよう神様に求めることです。

マリヤこれから直面する大衆からの非難について、聖句には書かれていません。天からのメッセージによって彼女の世界は揺るがされ、この少女は通りかかると唾を吐かれ、ののしられるようになるのです。以前は「純粋」で「おとめ」として知られていた彼女でしたが、その評判はふしだらで淫らな女性となってしまいました。日課である水汲みに村の井戸に歩いていく途中で、下品な言葉で彼女のことをからかう男たちの耳障りな笑い声にマリヤは耐えなければならなかったかもしれません。

マリヤはクリスマスは自分のためのものではないことを学びました。私たちも同じことを学ばなければなりません。クリスマスとは、自分自身、自分の選択、正常感に死ぬことです。クリスマスは、もう誰も人としての目的に生きることはできないという明快な呼び出しです。マリヤの心から今日の我々の世界に鳴り渡るクリスマスの呼び出しを、誰もが神様から受けました。「神様の目的のために生きよ!キリストただ一人のために生きよ!」と。

クリスマスとは、私たちの平凡な人生への、神様による介入です。私たちの失望と失敗の内に、キリストが産まれることです。

クリスマスは自分についての時ではありません。自分の内に、そして自分にとってのキリストが明らかになるときです!祝いましょう!
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この読書プランについて

Joy! to Your World! A Countdown to Christmas

クリスマスは、天国が私たちのこのほこりだらけで汚い世界に到来することを期待する時です。クリスマスは、奇跡が本当に起こること、祈りが実際に聞かれること、そして天国にはたった一つの応答しかないことを、私たちみんなに思い出させる季節です。この読書プランでは、マリヤ、ヨセフ、ザカリヤ、エリサベツ、羊飼いや博士たちの体験を通して、最初のクリスマスの意義と、最初のクリスマスが今日の私たちの人生とどのように交錯するかを探求します。

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このデボーションを、ご提供下さった、キャロル マクラウド氏とジャスト ジョイ ミニストリーズの方々に感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウエブサイトをご参照下さい。www.justjoyministries.com