喜びがあなたのもとに!―クリスマスへのカウントダウンサンプル

Joy! to Your World! A Countdown to Christmas

25日中 11日

エリサベツが奇跡的に妊娠し半年ほどたったとき、マリヤはエリサベツの家に到着しました。世の救い主を産むために選ばれた処女マリヤは、年上で親戚の賢いエリサベツのところへ急いで行き、自分の身の回りで起こっていること、すべてを片付けました。

マリヤがザカリヤとエリサベツの家に入ると、エリサベツの胎内にいる赤子は喜びのあまりおなかの中で躍動しました。ヨハネは、生まれながらにして救世主イエス・キリストの面前にいると感じたとたんに、喜びのあまりに飛び始めたのです。

まだ母親の胎内にいて、イエスを自分の目で見られないヨハネは、主の面前にいることを知っていました。主の存在に対してできる反応はただ一つ、それは喜びです。エリサベツはマリヤに、これは赤ん坊を感じるような柔らかく小さな胎動ではなく、途方もなく激しい胎動だったと言いました。ヨハネはイエスの前にいる喜びで爆発していたのです。

ヨハネの霊はいつも喜びに満ちているイエス・キリストの霊に応えていました。

おそらく年月がたつにつれ、いとこ同士はお互いの家で遊んでいたでしょう。イエスが家にくるたびに、元気な若いヨハネは飛んだり跳ねたりし始めたことでしょう。

ヨハネの母親、エリサベツは、正統な司祭の家で育ち、司祭と結婚していたので、「ヨハネ、跳び跳ねるのはやめなさい!元気すぎるわよ」と、たしなめたかもしれません。

「でもお母さん、どうしようもないよ!イエスがいるんだから、嬉しくて、跳び跳ねちゃうよ!」

イエスが私たちの世界に入り、私たちの生活に入り、私たちの家に入るとき、私たちは完全な喜びで応えざるを得ません。私たちの心はヨハネのように躍動します。

イエスの前にいることだけが、真実の喜びを経験し得る唯一の場所です。クリスマスに子供たちを家に送ったり、山ほどの贈り物を受け取ったり、家を飾ったり、豪華な料理の調合物を食べたり……。そうしたことは、あなたの心を真実の喜びで満たせません。今年のクリスマスには、イエスが出席する席を設けましょう。大好きなクリスマスのキャロルを歌って、友達や家族と一緒に時間を過ごしましょう。そして、聖書を開いて、イエスの誕生の話を一緒に読みましょう。

クリスマスは私たちに、地上に住んでいる間、私たちが天国の喜びを先取りする保証を与えてくれました!
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この読書プランについて

Joy! to Your World! A Countdown to Christmas

クリスマスは、天国が私たちのこのほこりだらけで汚い世界に到来することを期待する時です。クリスマスは、奇跡が本当に起こること、祈りが実際に聞かれること、そして天国にはたった一つの応答しかないことを、私たちみんなに思い出させる季節です。この読書プランでは、マリヤ、ヨセフ、ザカリヤ、エリサベツ、羊飼いや博士たちの体験を通して、最初のクリスマスの意義と、最初のクリスマスが今日の私たちの人生とどのように交錯するかを探求します。

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このデボーションを、ご提供下さった、キャロル マクラウド氏とジャスト ジョイ ミニストリーズの方々に感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウエブサイトをご参照下さい。www.justjoyministries.com