喜びがあなたのもとに！―クリスマスへのカウントダウンサンプル

博士たちが幼子のキリストのいる家に到着し、純粋な崇拝の喜びを経験した後、彼らは黄金、没薬、乳香という貴重な贈り物をしました。王の家族にぴったりの捧げものでした。

「そして、夢でヘロデのところに帰るなとのみ告げを受けたので、他の道をとおって自分の国へ帰って行った。」（マタイ 2:12）

男であれ女であれ、心を込めて崇拝し、王に何か価値あるものを捧げますと、神の声がとても聞こえやすくなります。この驚くべき出来事の前に、博士たちは地上の指示と人間の最高の判断に頼らなければなりませんでした。今や、博士たちはイエスを知り、イエスの面前でひれ伏し、また価値あるものを捧げましたので、神の導きを識別できるようになりました。信仰は、信徒の人生において、いつも天国の音量を上げるのです。

博士たちは星の軌跡から、その時代の偉大な者たちの巻物から、そして地上の政府から様々な知識を得るのに慣れていました。しかし、博士たちは、神の声を聞いたのです。博士たちは、神が自分たちの指示をする識別を見いだしました。博士たちは神の声を聞くだけでなく、その声に従うのです。学問的名声を重んじる男たちにとっては、とてつもない変化です。

神は、賢者たちに夢の中で、来た道とは違う道をとおって家に帰るようにと警告しました。ヘロデ王は生まれたてのユダヤ人の王を殺そうと思い、博士たちからイエスの居場所を聞き出すのを待っていましたが、博士たちはエルサレムをとおって帰りました。礼拝は神の声を聞くだけでなく、しばしば向きを変えさせるのです。

礼拝は、あなたの運命に新しい視点を与え、あなたの人生のために神の意図された場所に到着するために、あなたが取るべき道を示します。キリストに到達するための、礼拝と誠実な施しの、両方の役割を過小評価してはいけません。

博士たちのように、神はあなたにその声を聞かせ、それによってあなたの向きを変えてほしいのかもしれません。人生の方程式におけるあなたの役割は、完全に神を崇拝し、犠牲的に神に捧げることです。心からの礼拝と捧げものは、いつの時代も、そしてこれからも、クリスマスの要です。