み言葉を知ろうサンプル

イエスは弟子たちを悪からお守りくださるよう、二度、父なる神に祈られました。ヨハネによる福音書において、イエスは、み言葉である聖書を通して神が弟子たちを守ってくださることを明かされています。ですから、神のために生き、悪から遠ざかり、世俗から離れることを望むなら、み言葉を知る必要があるのです。

聖書は私たちの行動や態度の指針となる、み旨を明らかにします。ですから聖書を学ばなければならないのです。み旨をよく知るためには、み言葉で心を満たさなければなりません。み言葉はみ旨そのものなのです！ み言葉に無知であるということは、み旨に無知であるということに他なりません。

み旨を知ることは、クリスチャンとしての行動や性質を成長させるための基礎となります。み旨を知らなければ、それに従うことはできません。全てのクリスチャンの出発点は、自分の人生におけるみ旨を理解することです。み旨を理解するための最初の一歩は、知りたいと願うことです。エレミヤ書 29章 13節に「あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば、」とあります。もし、み旨を知りたいと主に願っても与えられないとしたら、それは「一心に」求めてはいないからです。一心に主を求め、失望に終わった人は一人もいないのです。

神の知恵は聖霊により授けられ、また聖霊を通して神の啓示を知ることができます。聖霊のおもな働きの一つは、私たちにみ旨を明かすことです。

み旨を知らなければ、主のみこころにかなった生活をして主を喜ばせることはできません。さらに言えば、み旨を知ることなく、私たちが実を結ぶことはありません。神は、私たちの人生における成功と勝利のために、必要な全てを備えてくださっているのです。み言葉を信じましょう。