欠けた平安サンプル

Missing Peace

7日中 7日

未来への平和

行く末が見えないとき、やすらぎを感じられないことはありませんか?物事がどう進むのかわからないとき、結果が自分でコントロールできないとき、未来の不安が忍びよります。ですがわずかに視点を変えると、平和を得られます。

おのおのの未来がどうなるか知ることはできませんが、みんなの未来がどこに行き着くのかを、私たちは知っています。それはイエスさまが全ての間違いを正しに戻ってきてくださる、という確かな未来です。ヨハネの黙示録を見てみましょう。

「……人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。すると、御座にいますかたが言われた、「見よ、わたしはすべてのものを新たにする」。…ヨハネの黙示録21:4-5

主が最後は全てに打ち勝つと知っているので、この先どれほどの困難が待ち構えていても、心は常に平和なのです。

イエスさまはヨハネの福音書14章でどこに行くのかわからず心配している弟子たちに、父の家に彼らのための場所を用意していると話します。私たちは未来の居場所を知っているからこそ、今やすらぎを得ることができるのです。

ですが、やすらぎに甘んじてこの世で何もせずに最後の勝利を待つこととは少し異なります。確信があるからこそ、与えられた賜物を使い、神の栄光のために、平和をつくり、信仰を分かち合い、他の人を愛し、仕え、この世を少しでも神の国に近づかせるために前に進めるのです。そうすることで、この壊れた世界に満ち足りた主の平和、つまり全体性がもたらされるのです。

パウロは私たちがイエスさまの再臨をどのようにして待つべきなのか、次の挑戦的な祈りを見てみましょう。

どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。テサロニケ人への第一の手紙5:23

人生に欠けている平和を見つける方法を考える時には、本当のやすらぎは主からのみくることを忘れないでください。この混沌(こんとん)とした世の中を新しく作りかえられるのは主のみです。そして主に目を向けながら、あなたがどうやって他の人に主のやすらぎを共有できるのか考えてみてください。

私たちから平和が奪われることはありません。平和は人であり、それはイエスさまです。このクリスマスにイエスさまの誕生を祝いながら、主が信心深いことを理解し、目的をしっかり持ち、平和の中で主の再臨を待ち望みましょう。主はよい神です。そして完璧で満ち足りた世と心のために必要なパズルのピースなのです。

祈りましょう。天のお父さま、イエスさまを私たちの平和としてこの世に遣わされたことに感謝します。主の再臨を待つあいだ、主の喜びと平安で心を満たしてください。私はあなたを信じます。そして私をイエスさまに似た者にしてください。私はあなたの再臨を待ち望みます。今日、神様に私の悩みと不安を全て託します。あなたはそれらすべてを全て気にかけてくださり、あなただけがそれらをすべて抱えることがおできになります。平和をつくり出す人になれるよう、この世に主の国をもたらすことができるよう、私たちを見守ってください。イエスさまの御名によってお祈りします。アーメン
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この読書プランについて

Missing Peace

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