聖書が教える神サンプル

インマヌエル、神が共におられる

目に見えない神を礼拝することに抵抗を感じたことがありますか。神がこの世界の神聖な創造主であられる方が、どうしてもっと分かりやすい姿で私たちの近くにいてくださらないのでしょうか。ある人たちは、神が地球上にいないように見えることで、孤独という恐怖を感じ、またある人たちは人間よりも優れた存在はいないと思うようになりました。

しかし、実際神は私たちに見える姿でこの世に来られたのです。聖書には、時が満ちたときに神が人間の姿をとり、私たちの世界にやってこられたと書かれています。預言者イザヤは、処女から奇跡的に生まれた子どもが「インマヌエル」、つまり「神が共におられる」と呼ばれるべきだと言いました。「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける」（イザヤ書　7章14節）。

孤独で寂しいと感じる時、また自分の祈りを誰も聞いていない感じる時、「インマヌエル、神よ、あなたは私たちと共におられます」とささやきましょう。