ラディカルな知恵ー父親のための七日間の旅サンプル

後悔のない父親に

ビジネス界には、何かを決める時に「合理式」を用いる、というルールの時代がありました。公式のような決まった方法を作り出し、成功する確率が最も高く、失敗する確率が最も低くなる手段で試しました。何か決まったことをすれば、ほとんど毎回成功するだろうと賭けていたのです。

父親としては、子供たちに対して「賭け」ることはしたくありません。父親が何をしようと、子供たちが必ずイエスに従う素晴らしい子供に成長するかどうか、保証はできません。しかし、自分が後悔する確率が最も低くなる選択をすることはできます！後で悔やまれるようなことをしない、という選択ができるのです。

多くの人は、父親から受けた、コントロールを失った言葉や感情による傷を抱えて生きています。「父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。（エペソ 6:4）」控えめに言っても、私たちは黙っているべきです。非難する気持ちや怒りを、コントロールしましょう。後になるまで、たいてい自分がその最中にいることに気づけませんが。

私たちは、自分の父親からの褒め言葉や肯定の言葉を求めましたが、私たちの多くはその言葉を聞けていません。プライドというものは、私たちを驚くほど無感覚にさせます。ロデオマシンやオートバイに乗ったり水上スキーをしたりすることはできるのに、変に聞こえたり弱々しく聞こえたりするのは嫌だからと、息子たちや娘たちに、彼らがどんなに素晴らしいか、また彼らをどんなに愛しているか勇気を出して伝えようとはしないのです。

あなたは、自分のすべてを子供たちに注いでいますか？責任を持って、将来後悔する確率をできるだけ減らせるようにと子育てをしていますか？

考えてみましょう 何年か先の将来に、父親として自分が最も後悔することは何か教えてくださいと、神様にお願いしませんか？そして、そのことと向き合う勇気を与えてくださるようにお願いしましょう。