選ばれし者ー福音を日々、心に留めるサンプル

Chosen: Remind Yourself Of The Gospel Everyday

7日中 3日

神を愛する魂を修練する良い方法の一つは、魂に福音を説くことです。あなたの魂がイエスの十字架を見れば見るほど、より多くの感謝と崇敬が湧き上がるでしょう。人間はそのように犠牲に反応するようにつくられています。また、イエスがあなたにしてくださったよりも大きなあなたへの犠牲を想像するのは難しいでしょう。

世界中を旅していると、あらゆる種類の文化の中で、ほとんど誰もが共感するフレーズの一つに、詩篇103章1節にあるおなじみの言い回しがあります。「わがたましいよ、主をほめよ」(訳注 英語では、“Bless the Lord, O my soul.”と表現されています。Blessは、ほめるの他に祝福がありますようにという意味があります。)

このフレーズを書き留めましょう。ダビデは説教で魂を修練しました。ダビデは自分の魂に、福音をどう感じ、どう反応すべきかを語りました。「わが魂よ、主をほめよ、望むと望まないとにかかわらず。」彼は美しい詩編を歌っただけでなく、自分の魂が高みに上ることを求めて独白しました。聖書はこの習慣を「しかしダビデはその神、主によって自分を力づけた」と記しています(サムエル記上 30:6)。

それは本当に失われたキリスト教の芸術、美しい規律です。現在の気分、移り気な文化、周囲の人々、さらに悲劇的なことには、ソーシャルメディアによってあなたの承認欲求を満たす代わりに、あなたは自分の魂に向き合い、十字架や復活に目を向けるように自分自身の魂に語りかけましょう。あなたの罪の重さを背負い、打ちひしがれた肩を持つキリストの優しさを、あなたの渇いた魂に飲ませ満たしましょう。

たまには、文字通り自分の魂に目を向けさせる必要があります。洗礼者ヨハネは世界に「見よ」と呼びかけ、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」(ヨハネ1:29)と告げました。毎日繰り返しその御言葉を実行してみましょう。私たちは見なければならないのです。イエスが犯したことのない罪のために、信じられないほど苦しんだ十字架を。そうすれば、あなたは、あなたが決して受けるに値しない神の義を、心から喜べるでしょう。

福音は魂の日々の糧となり、心を強くします。人間の魂がキリストの刺だらけの顔に流れ落ちる血を見て、不平を言ったり、自分たちがかわいそうだと感じたり、不安でいっぱいになったりすることは、とても難しいことです。一日中、福音に、また十字架に目を向けていると、自然と私たちの心の中に感謝の気持ちが生まれます。

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この読書プランについて

Chosen: Remind Yourself Of The Gospel Everyday

もしあなたが目を覚まして、毎日福音に心を留めたらどうなるでしょう。この7日間のデボーションは、福音に思いを巡らす良い助けです。福音は私たちを救うだけではなく、私たちの一生を支えてくれます。作家であり伝道者でもあるMatt Brown氏は、ご自身とRyan Skoog氏共著の30日間のデボーションの著作をもとに、この読書プランを立てました。

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この読書プランを提供して下さった、Think Eternityに感謝します。詳細については、こちらのウェブサイトをご参照ください。 https://www.thinke.org