仕える喜びSample

天国

天国がどのような場所か、世の中には間違った情報が大量に出回っているように思います。クリスチャンであっても、こうした情報を鵜呑みにしている人がいます。

ある人は、私たちがみな天使のようになると思っています。

（いいえ、違います。天使は霊的な存在であり、私たちは物質的な肉体を持ちます。）

私たちは空に昇って、雲の上に座ると思っている人もいます。

（いいえ、違います。私たちは創り主である神が創られる新しい地を歩くことになります。）

この地上で違う人間に生まれ変わると思っている人もいます。

（いいえ、違います。私たちは、自分の体と性格や個性をそのまま持ちながらよみがえります。）

天国は何もしないで過ごす10兆年分の休暇のようで、ひたすら世話を焼いてもらいながら、楽な生活を送れる場所だと思っている人もいます。

（いいえ、違います。私たちは神の新しい世界のために働くのです。その仕事は、純粋に仕える嬉しい仕事です。こうして私たちは、イエスと共に、永遠に喜びに満ちて生きます。）

「もはや、のろわれるものは何もない。神と小羊との御座が都の中にあって、そのしもべたちは神に仕え、神の御顔を仰ぎ見る。また、彼らの額には神の名がついている」(黙示録22章3,4節)。

私たちが一番大きな満足感を感じるのは何かを達成した時だということを、神はよくご存じです。もしかすると、有名な音楽家のバッハは素晴らしい音楽をもっとたくさん作曲しているかもしれません。ダビデ王はもっと詩を書いているかもしれません。英国の作家C.S.ルイスは素晴らしい本をもっと書いているかもしれません。

神は、あなたがするべきことも教えてくださいます。次のことを分かっていてください。あなたのために最初に仕えてくださった神の子羊イエスに仕えることは、もっとも偉大な、永遠の喜びになるということを。本当にそうなります。