平和の追求サンプル

Pursuing Peace

7日中 5日

過去と共にある平和

あなたが悔やむようなことをしてしまったり、あなたを傷つけた人を赦していかないといけなかったりすると、過去に平和を見出すのは、難しいかもしれません。しかし、過ぎ去ったことについて気持ちを処理するのは大事なことで、それによって、現在や将来に進む力を持つことができます。自転車に乗ることを想像してみてください。後ろを見続けていたり下ばかりを見ていると、当然のように、あなたは何かにぶつかってしまうでしょう。前を向いて前を見続けることと、神がなされる新しいことに参加していくことは、大事なことです。

過去の心の傷について平和な気持ちを持つための重要な方法は、赦しを選択することです。あなたを傷つけた人をあなたが赦す時、赦しは、すでに起こったことを克服するわけではありません。そうではなく、あなた自身があなたの人生を歩み続けることを肯定するのです。あなたの過去は美しくなり、神が与えてくださった人生から学ぶことと、人生を楽しむことという、二つの意味で有益なこととなります。

アフリカのことわざ

その国に平和があるなら、その首長は武具を身に着けていない。 (ウガンダ族のことわざ)

平和と和解は癒しの過程であり、Tearfund(涙基金)がその過程に関わることで祝福を受けました。ここにあるウガンダでのストーリーリンクを見てください。赦しが、最も深い傷をも癒すことができることを示しています。

アクション

平和が無いために、自分が盾を構えているように感じる状況がありますか?あなたに勇気があるときに、近くの墓地へ行ってその中を歩いてみてください。そして、過去について考えをめぐらしてみてください。そこにある多くの墓石には、愛された者からの最後のメッセージが刻まれています『ここに安らかに眠る』と。もし過去に悔やんだり許せないことがあったのなら、防具の盾を降ろして神と共に過ごす時間を作り、あなた自身に平和を作りましょう。

4 6

この読書プランについて

Pursuing Peace

「Tearfund」(直訳で「涙基金」)は、平和に対して活動的な意見をどのように持ち、世界中のコミュニティ間でどのように関係を保ち連携していくかについて、神の導きを求めています。この7日間の読書プランでは、神の平和を見出す助けになるアフリカのことわざの豊かな知恵も参考にしながら、私たちが生きる世界に対して、あなた自身が関係を回復するため、また、祈るために必要な、日ごとのアクションを示します。

More

この読書プランを提供してくださったTearfund(涙基金)に感謝します。詳細につきましてはこちらのウェブサイトをご参照ください。 http://www.tearfund.org/yv