感謝の収穫はどんなときも!サンプル
心は喜びであふれている?
「主はわが力、わが盾。わたしの心は主に寄り頼む。わたしは助けを得たので、わたしの心は大いに喜び、歌をもって主をほめたたえる」(詩篇 28編7節)
農夫は雨と適度な日光を頼りにして、作物を育てます。キリストを信じて従う私たちも、そのようにキリストに全幅の信頼を寄せるべきです!今日の聖句は私たちの力がどこからくるのかを教えてくれます。それは主からであり、主の喜びによって私たちは日々の困難に立ち向かう力を得るのです。
昨日のデボーションでは、内面から喜びがあふれ出ている女性について学びました。その喜びがあるからこそ、彼女の家族の歌声は大きく響き渡ったのです!生活に十分な収入が得られないときや、愛する家族の病気が発覚したときなど、絶望の淵(ふち)に立たされることがあります。そのような状況でも、私たちは深く主を信頼しているでしょうか?そこから湧き上がる賛美の歌はあるでしょうか?
健康のために1日に何度か食事をとるように、聖書を読んで祈ることで心にも栄養を与える必要があります。そうすることで、神への信頼が深まります。
5年前、夫のダンは治療の手立てがない末期がんと診断されました。2017年6月22日のことです。腫瘍は食道から心臓にわたって大きく広がり、ダンは食べたり飲みこんだりできなくなりました。それから二か月もたたないうちにダンは神のもとへと旅立ちました。もはや食事から栄養はとれませんでしたが、心に蓄えられていた霊的な栄養のおかげで、あのつらい時期を乗り越えられました。
聖霊がダンの内に力を与えてくださったおかげで、彼は病院や家から出られない人々を訪れ、励ますためにゴスペルを歌い続けられたのです!
人生では神を全面的に信頼するか、あるいは自分の信仰は思ったようなものではなかったと気づくときがきます。私たちは「行動しないのであれば黙っている」しかありません。これは乱暴な格言ですが、確かに的を射ています。聖日礼拝では教会の席に座っていながら、週の残り6日間は自分で行動する力もないクリスチャンの何と多いことでしょうか! 彼らは口先ばかりで、行動に移しません。私たちは「すべて」において神を信頼することを学んだときこそ、内面から感謝と喜びが輝くのです。
今日の課題
- 1時間ごとに感謝を思い起こしてみましょう。
- 心の底から湧き上がってくる賛美の歌を歌ってみましょう。
- 食事をしたら、心にも栄養を与えましょう。
- 黙って行動を起こしましょう。
聖書
この読書プランについて
異なる文化に触れると、大切なことに気がついてハッとすることがあります。たとえば物質的にはあまり恵まれていなくても、深い感謝や喜びがあふれている人たちがいます。 あなたはどうでしょう。私は息をするように自然に感謝し、喜べるようになりたいと願っています!収穫の恵みに感謝する季節はもちろん、一年をとおして毎日どんなときも感謝をささげられるように学んでいきましょう。
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