神との交わりを人生の中心にサンプル

Centering Your Life Around Meeting With God

7日中 2日

あなたに会いたいという神の切なる願い

かつて私は、天の父と過ごすプライベートな時間について、自らを奮い立たせ、必死にならなければいけないものだと考えていました。祝福しようと待ち望んでおられる。たとえそのように想像してみても、神を選ばなければいけないということが、両肩に重くのしかかっているように感じられたのです。しかし、神のみ心の本質は、私が抱いていた誤解とまったく異なります。

私たちが仕えている神は、優しく、力強く、そしてどんなときも私たちを追い求めてくださる神なのです。

ヨハネの黙示録 3章20節にはこう書かれています。「見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。」

神は今、あなたの心の戸をたたいておられます。神は、あなたの顔にそよぐ穏やかな秋風、美しい日の出、息を吞むような満天の星を通して、あなたへの愛を宣言しておられます。

神はあらゆる方法で私たちを追い求めます。神のみ心の最も切なる願いは、私たちとの交わりです。神の圧倒的な愛情を知り、受け取ると、私たちの心も神に会うことを願うようになります。神が常に私たちを追い求めておられることを深く理解するにつれ、自然に天の父に会うことが生活の中心となっていきます。

神のみ心の中心にあるのは、私たちに会いたいという、深く絶えることのない強い願いです。だからこそ、私たちは天の父に会うことを中心に据える生活を送るのです。宇宙の創造主は、継続的に、そして一貫して、あなたと顔を会わせることを強く望んでいます。全能であり、全知であり、恵みに満ち、完全な愛を成就される神が、自分のことをあなたに知って欲しいと切望しておられるのです。私たちは創造主の願いに引き寄せられる存在として造られました。天の父を知り、天の父に知られるために造られています。毎日のあらゆる瞬間を、神と共に歩むように造られています。私たちは、神との出会いを生活の中心に据えるために創造された存在です。神との出会いを生活の中心に据えることは、『するべき』という義務ではなく、私たちが本来そうあるために造られたからです。

雅歌 7章10節にはこうあります。「わたしはわが愛する人のもの、彼はわたしを恋い慕う。」「今日、あなたに対する神の願いを深く知り、それを自覚できますように。自分が「わが愛する人のもの」であることを知れますように。あなたの人生が、創造主の絶え間ない呼びかけへの応答に満ちたものとなりますように。そして、あなたが神と顔を会わせることを人生の中心に据えることができますように。義務感ではなく、神があなたと会うことを心から望んでおられることを理解した上での出会いでありますように。

祈り

1. あなたに会いたいという神の願いについて黙想してください。

「見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。」ヨハネの黙示録 3章20節

「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。」ヨハネによる福音書 15章16節

2. 愛に満ちたあなたの創造主が、絶えずあなたを追い求めておられる。あなたの人生にとって、愛に満ちた創造主が絶えずあなたを追い求めておられることは、あなたの人生にとって何を意味しますか? あらゆる瞬間に、神の愛に応答し続ける人生とは、どのようなものでしょうか?

3. 神と顔を会わせる時間を取りましょう。神があなたをどう思っておられるのか、尋ねてみてください。あなたに対する神の願いを、神ご自身に明らかにしていただきましょう。神の愛情にあなたの愛情で応えてください。思いを率直に神に伝えてください。

「私は愛する人のものであり、彼の望みは私にあるのです。」雅歌 7章10節

「神よ、あなたのもろもろのみ思いは、なんとわたしに尊いことでしょう。その全体はなんと広大なことでしょう。わたしがこれを数えようとすれば、その数は砂よりも多い。わたしが目ざめるとき、わたしはなおあなたと共にいます。」詩篇 139編17~18節

Day 1Day 3

この読書プランについて

Centering Your Life Around Meeting With God

私たちの人生は、一つの選択によって形作られます。それは、『誰を、または何を人生の中心に据えるか』という選択です。その選択は、私たち一人ひとりの、自分のあり方、感じること、何を誰を大切にするか、そして人生の終わりに何を成し遂げたかを形作る一連の選択の道へと導きます。自分自身やこの世のものを人生の中心に据えるなら、それは破滅へとつながるだけです。

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