あふれ出す聖霊とともに生きるために―21日間の旅路サンプル
神に満ちているもの
私たちの持つ信仰は、神が素晴らしいものを与えてくださると信じ、それを喜んで求めるという段階までたどり着かなければなりません。その段階に到達するためには、私たちの持つ小さな考えはどんなものでも悔い改める必要があります。誰もがこの小さな考えをもったことがあるはずです。誰もが神の行動パターンを予測しようとしたことがあるでしょうし、誰もが自分の願いを神が成し遂げてくださるために自分なりの戦略を立てたことがあるでしょう。多くの場合、神は私たちが考えているような行動パターンにはまったく当てはまりません。 私たちの考えがあまりにも小さいからです。
エペソ人への手紙3章20節は、それを完璧に言い表しています。「わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越えてかなえて下さることができるかたに」 とあります。神は十分なのです。どんな状況でも、どんなにむなしくても、欠乏していても、神は十分です。 神は十分という言葉では語り切れないほどに十二分な方なのです。
パン五つと魚二ひき何が千人もの人を満腹にするよりも十分だったことを思い出す必要があります。船の反対側で網をおろすとき、これまで違う所で懸命に捕まえようとして捕まらなかった魚がおびただしい数で与えられたことを知らなければなりません。神のことを自分たちの能力の中で可能な事がらに限定して考えるのではなく、もっと考えを大きくもって、今置かれた状況の中で神の力が大いに示されるようにと神に頼まなければなりません。 物事はこうでなければならないという考え方から抜け出さなければなりません。神の道は私たちの道よりも高く、神の思いは私たちの思いよりも高いのです。聖霊のあふれる道を歩むためには、神に満ちているもののすべてを豊かに受け取ることができるように準備する必要があるのです。必ずや想像していた以上のものになることを約束します。
コロサイ人への手紙第2章8節~10節は、むなしいだましごとの哲学にとらわれることのないようにと警告しています。あらゆるところに遍在され、あらゆる能力をもち、あらゆることを知っておられる唯一の神にお仕えしていることを忘れてはいけません。小さな考えを断ち切って、神が私たちのうちに、そして私たちを通して成してくださる大きな、驚くべき、普通では起きえない事がらに心を開かなければなりません!
これこそが聖霊があふれ出すということです。いつ、どこで、誰と、どのように起こるのかを知る必要はありません。ただ、神が私たちの益と神の栄光のためにそれを実現してくださると信じるだけでいいのです。 今こそ自分に頼った計画を捨てる時です。そうすれば奇跡が起こります。
今こそ、神があなたのために用意された、聖霊の力にあふれ、聖霊があふれ出す人生を理解して、受け入れる時なのです。神の栄光のために聖霊をあふれ出させる時なのです!
旅路はここで終わりではありません。聖霊があふれ出す人生を送るための旅路の最初の21日間を過ごしたにすぎません。さあ、この読書プランに書いてある原則を日常生活に生かしてください。
もっと学びたいですか? ジェレミア・ホスフォード(Jeremiah Hosford)著「21 Days to Overflow」をご覧ください。この本では、この読書プランで紹介した21日間についてさらに詳しく説明し、22日目以降についても詳しいアドバイスがでています。
この読書プランについて
ジェレミア・ホスフォード(Jeremiah Hosford)による読書プラン「あふれ出す聖霊とともに生きるためにー21日間の旅路(YouVersion)」は、自分の中にある自己中心を捨て去って、聖霊に満たされ、聖霊があふれ出るような人生に向かう3週間の旅路にあなたをいざないます。そろそろ普通に生きるのをやめて、聖霊があふれ出るような人生を歩み始めましょう!
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