依存症を克服するにはサンプル

Overcoming Addiction

7日中 2日

依存症とは?

依存症が命取りになりかねないことは誰でも知っています。しかし依存症に起因する死亡者数が、心臓病やがんによる死亡者数を上回っていることをご存じでしたか? 依存症が起因して死に至るもの中でもヘロイン、飲酒運転、喫煙、アルコールなどは比較的よく知られています。しかし食物への依存が、肥満、糖尿病、心臓病、脳卒中を引き起こす可能性は見過ごされがちです。

依存は、からだのみならず、精神的にも霊的にも影響を及ぼします。私たちのからだ、思い、霊を救うために依存症について学んでいきましょう。

依存症はおもに2種類あります。

  1. 物質依存―薬物依存は物質依存に含まれます。他にはアルコール、カフェイン、マリファナ、コカイン、ヘロイン、処方薬などがその例です。
  2. プロセス依存―行為への依存で、ギャンブル、ポルノ、買い物、運動などです。

依存症と診断される11の症状

  • 学校、家、職場でやるべきことができない
  • 身体に害があっても続ける
  • 特定の物質の使用や行為に対して強い欲求がある
  • 社会生活や人間関係でトラブルが多い
  • 同じ効果を得るために量や頻度が増える
  • 離脱症状がある
  • 物質を大量使用したり、物質や行為に費やす時間を自制できない
  • やめたくてもやめられない
  • 膨大な時間やエネルギーを特定の物質や行為に費やし、いつも頭から離れない
  • 特定の物質や行為に費やす時間が、人付き合い、仕事、遊びに費やす時間よりも長い
  • さまざまな悪影響があっても続ける

この中で、あなた自身や友人に該当する症状はありませんか?

0~1 正常

2~3 軽度

4~5 中度

6以上 重度

要約すると、依存症は有害な行為をやめられないことです。依存はあなたを支配し、傷つけます。有害な物質や行為に溺れたいと思って始める人はいません。しかし、結果的にそうなってしまうことがよくあります。自分自身について少し考えてみましょう。今の生活からこれを取り上げられたらきっとストレスになるだろう、という物質や行為はありますか? そのときに、神がおられるから十分だと言えますか?

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この読書プランについて

Overcoming Addiction

あなたは何かに依存していませんか? 周りにそういう人はいませんか? 実は依存はとても身近なもので、誰にも依存しているものが一つか二つはあります。この読書プランでは、クリスチャンの精神科医カール・ベンジオ氏(Dr. Karl Benzio)が、神がつくられた人の精神の仕組みを心理科学に基づいて解き明かし、依存症の原因と症状を解説します。神が聖書で教える癒やしにより思いを新たにし、心にある偶像への依存から解放される方法を理解できるように助けてくれます。

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このプランを提供してくださったOneHope (http://onehope.net/)およびLighthouse Networkの創設者兼ディレクターのカール・ベンジオ医師(Karl Benzio, MD)に感謝いたします。詳細は、http://lighthousenetwork.org/ をご覧ください。あなた自身や大切な人の依存症や心の問題の悩みやご質問は、Lighthouse Networkのヘルプライン844-543-3242(米国、毎日24時間対応)までお電話ください。