世界一のチーム

はじめに

きみにとって、いい家族ってどんな感じ？お母さんがホントにおいしいごはんを作ってくれる？お父さんが、きみとキャッチボールをしてくれる？　ケンカの時、きみをかばってくれる兄ちゃんや姉ちゃんがいる？家に帰ったらうれしそうに走ってくるペット？

それっていいよね。お正月にお年玉をもらう時。夏に海に遊びに行く時。アイスを食べながら見る花火。テーブルをかこんで、ケーキの前で誕生日の歌を歌っている時。どれもこれも最高だよね！

でも、もしかしたら、きみにはケーキがないかもしれない。旅行もおやつもないかも。お母さんやお父さんや兄弟さえも、きみにはいないのかもしれない。家族をうしなって、きみの心の中はポッカリとアナが開いてしまっているのかもしれない。「家族」と言う言葉を聞くだけで、きみは悲しくなってしまうのかもしれない。

ステキな家族がいてもいなくても、家族って大切だ。すごくいいニュースがあるよ。きみが神さまを信じて、神さまのものになったなら、きみはすごく大きい家族の一員になったんだよ！神さまの家族に。

この家族のすごくいいところは、とってもスペシャルなお父さまがいるってこと。このお父さまは、私たち一人一人のことを知っていて、私たち一人一人のことをよろこんでくれている。その息子であるイエスさまは、お父さまがどんなお方かを、本当によくあらわしている。イエスさまが、お父さまの心を見せている聖句があるよ。

よむ

さて、イエスに祝福していただこうと、人々が子どもたちを連れてやって来ました。ところが弟子たちは、彼らをじゃま者扱いし、追い返そうとしました。それをごらんになったイエスは、憤って弟子たちをおしかりになりました。「子どもたちを自由に来させなさい。神の国は、この子どもたちのような者の国なのです。追い払うなど、とんでもないことです。いいですか。よく言っておきますが、小さな子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。それから、子どもたちを抱き上げ、頭に手を置いて、祝福されました。（マルコの福音書 10:13-16 リビングバイブル）

みる

イエスさまにとって、この子たちは一人一人大切だったんだ。この子どもたちのために時間をとって、近くに引きよせた。イエスさまはきっとニッコリとほほえんだはず。イエスさまはその一人一人を他のだれよりも知ってたからね。

聖書はこう言ってる。覚えている？　神さまは、世界をつくる前から、きみのことを知っていたことを。きみが神様のものになるように、きみをえらんだんだ。そう、君のお父さん、お母さんや、おじいちゃん、おばあちゃん、そしてひいおじいちゃんや、ひいおばあちゃんが生まれる前に、もう、きみのことを知っていて、きみのために特別な夢を計画しておられたんだ。きみが永遠に神さまの家族の一員になるってことも、その夢の一つだったんだ。

やる

神さまの家族が、世界でいちばん素晴らしいものとなるためには、きみはどうしたらいいだろう。今、時間をとって神さまに聞いてみよう。

きみを信じているよ

Dr. アンディ