スゴイ不公平な交換

はじめに

「リトルマーメイド」のお話を覚えてる？「はだかの王様」のお話しは？子どもに笑われるまで、自慢げにパンツいっちょうで歩きまわってた王様だったね。同じ人が書いたお話で「みにくいアヒルの子」は？

「みにくいアヒルの子」はアヒルの巣でかえった卵のお話しで、みんなからこの鳥はなんてみにくい鳥だろう、って思われてたんだ。でも、そのみにくいアヒルの子は、ただのアヒルなんかじゃぜんぜんなかった！実は力みなぎる素晴らしい白鳥だったんだ！

このストーリーは私たちとよく似ているね。私たちも、ただのみにくいアヒルの子みたいに見えるかもしれない。でも、イエスさまが来てくれて、状況をひっくり返してくれた！聖書になんて書いてあるか見てみよう。

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それは神様が、罪のないキリストに私たちの罪を負わせ、それと引き換えに、私たちに恵みを注いでくださったのですから。（コリント人への手紙II  5:21 リビングバイブル）

みる

この聖句から、神さまがきみのことをどのように見ていると思う？神さまは私たちのことを「まぁまぁだ」と見ているんじゃなくて「完ペキ」とみなしてくれているんだ！どうしてかって？それはイエスさまが、どういうわけか、スゴイ不公平な交換をしてくれたからなんだ！イエスさまは、ご自分の完ぺきさときみの罪深さを、取りかえっこしてくれたんだ。

私たちの罪がどんなふうに神さまの目に映ったかを考えると、それはビックリするよ。世界中でいちばん汚い場所、下水道で一生住む人のことを考えてごらん。トイレから流れていくもの、ばい菌や病気、ネズミ、ゴキブリ、ウジ虫、それに臭いウンチが流れているところに座っているんだ。ウェッ！

でもイエスさまは、クサくて病的でにじみ出るようなきみの罪深さを十字架に持って行って、その清らかでやさしい神さまの義と取りかえてくれたんだ！

だから、天のお父さまである神さまがきみを見た時、神さまはそこにイエスさまの完ペキさを見るんだ。そう、イエスさまは悪いことなんて一つもしなかったし、いつも正しいことしかしなかったよね。だから、神さまはきみを見る時、悪いことをしたことがない、正しいことしかしなかった、そんなふうにきみのことを見てくれるんだ！神さまはきみのことを完ペキできれいだとみなしてくれるんだ。

ワォ、だから「アメージンググレース（おどろくべき恵み）」って言うんだよ。もったいないぐらい、やさしくしてくれるんだ、イエスさまって。

やる

神さまがこんなにやさしくて、おどろくほどの恵みをかけてくれるなら、きみはどうしたらいい？毎日「ありがとう」と感謝しよう。神さまのあわれみ、恵み、やさしさを受けていることに。だからこそ、神さまによろこばれることをしたいって気持ちになるだろう？

ああ、それと、神さまがきみのことをそういうふうに見てくれているのなら、きみも自分のことを、そういうふうに見るべきじゃない？

きみを信じているよ

Dr. アンディ