心に、大切な場所をつくる―四旬節の5つの霊的習慣サンプル

Make Space for What Matters: 5 Spiritual Habits for Lent

7日中 5日

霊的な習慣―静かな時間

ひとりで丘の上に立っているところを想像してください。そばには小川が流れ、空では鳥が楽しそうにさえずっています。日差しが顔に降り注ぎ、そよ風が吹いています。すべてが静かで穏やかそうに見えても、やり残した仕事の数々、解決できない問題、どうにもできない自分の不完全さなどであなたの頭はいっぱいです。穏やかな場所にいても、雑念が邪魔をして周りの状況を楽しめません。

どうすれば立ち止まり、心の声を封じ、静かな時間が持てるでしょう?

静かな時間を通して、私たちの中や周りで、神が何をしておられるのか目を向けることを学びます。静かな時間を持つことは能動的であると同時に受動的でもあります。神に雑念をゆだねると同時に、目と耳を神に向けていただかなければならないからです。悩み、心配、また問題を神にゆだねる一方で、心を回して神に向くためです。

この霊的な習慣を実践するうちに、周りで働く神の力によって神の栄光をお返しできるようになります。それは神が人生においてすでに行われていることに気づけるためです。

実践 今週は数時間日常から離れ、心に浮かぶ心配事を神にゆだねる練習をしてみましょう。しばらくは同じことを繰り返し練習することになっても大丈夫です。この時間を使って心のざわめきを静め、神の声を聞くために心に場所をつくる習慣を身につけましょう。

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この読書プランについて

Make Space for What Matters: 5 Spiritual Habits for Lent

四旬節(レント・受難節)は40日にわたる内省と悔い改めの期間のことです。ではこの時に、実際、どんなことをするのでしょう?この読書プランの7日間で、復活の日曜日に向けて心をととのえるのに役立つ、四旬節に始められ、そしてそれ以降の暮らしの中でも続けられるような、五つの霊的な習慣を見つけましょう。

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YouVersionによって作成、提供されたオリジナルの読書プランです。