湧き上がる喜びサンプル

A Jolt of Joy

31日中 4日

暗くて寒いベツレヘムの夜、時折吹き上がる温かな風と小さな光を放つ焚き火の周りに、羊飼いたちは身を寄せ合っていました。羊飼いたちは、教養もなく、社会的地位も低く、頭は汚れ、足は羊の唾液でどろどろに汚れていました。羊飼いたちには、偉い人物になるという希望、いつか自分の土地を所有できるという希望、いつか贅沢な生活ができるという希望はありませんでした。つまらない生活は決して変化することなく、ただ毎晩羊の鳴き声を聞きながら焚き火を囲み、くだらない話をして過ごしていました。落ち着きなく、文句だらけで、反抗的な、シラミだらけの羊に囲まれた生活を送っていました。これでもまだ、あなたの生活に不満がありますか?

ある夜のこと、彼らは寒さに震えながら目を覚ましていようとしていました。すると、彼らの小さく暗い世界へと、天が凄まじい勢いで広がっていきました。天使の歌声が一気に地上の戦場へと響き渡り、その暗く、冷たい場所の中で天の喜びを誉めたたえました。天が開き、最高に美しい色を放ちながら星が流れ、今日まで語り継がれる素晴らしい天使たちの歌声が鳴り響きました。

”恐るな。見よ、全ての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。”

イエス様は、私たちの世界へ喜びを運んでこられ、今日も私たちに喜びを与え続けて下さっています。イエス様の存在は、奇跡的な力で人生から暗闇を消し去り、希望を生み出してくれます。

「喜び」という言葉がイエス様の誕生について表現する最初の言葉でした。この言葉こそ、あなたについて表現する最初の言葉であるべきですね。クリスチャンにとって、喜びとは生まれつきのあざの様なものであり、全身全霊から喜びが満ちあふれていることでしょう。一生消えることない天の喜びを与えられたのですから、今度はあなたが天使の歌を歌う時です!

あなたの人生の目的は、絶望的で暗く冷たい世界の中へキリストの存在を示すことです。マリアが、御子キリストを身ごもったように、私たちの中にも神聖な遺伝子があるのです。天の遺伝子とは、「喜び」のことを指しているのです。そしてあなたの生きる、暗く冷たい世界の中は、喜びを待ち望んでいるのです!
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この読書プランについて

A Jolt of Joy

聖書には「主の前には満ちあふれる喜びがある」そして「主を喜ぶことはあなたがたの力です」とあります。喜びとは単なる感情ではありません。霊の実であると共に、失望、悲しみ、敗北感の戦いに最も適した武器なのです。この31日間、喜びについて聖書にはどう書かれているかを学び、どんな状況でも喜びに溢れるクリスチャンとなれるように自分自身を強めましょう。

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この、プランをご提供下さったキャロル マクラウド氏に感謝申し上げます。詳細は、ウェブサイトをご参照下さい。www.justjoyministtries.com