クリスマスを待ち望む心 ― 毎日のデボーションサンプル

従順と謙虚は心地よいものではありません。特に、快適な暮らしをして、独立し、自立している者にとってはなおさらそうでしょう。

しかし、不快に身をゆだねることも大切です。これがパウロの言う「恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。」という意味ではないでしょうか。

みんな、何らかの形でこの経験をしています。2020年以降、パンデミック（世界的大流行）を通り抜けていくに際して、個々の経験は違っていたかも知れませんが、世界が変化していく中で、ある程度の不快を感じつつ、生活様式や財政、優先順位、さらには死すべき運命を見直さざるを得ませんでした。

この不快な経験は今後も続いていくでしょう。COVID-19とその影響は困難で、苦痛を伴うものではありましたが、しかし、多くの者は、もし正直であれば、不快に身をゆだねることで、神が働きかけ、新たな教訓を学び、神の存在をより深く感じられました。

自分を従順にし、優先事項や命について少々耳の痛い質問を投げかけてみるなら、イエスがもたらす新しく豊かな人生を経験できるでしょう。

神が支え続けてくださると信じ、このアドベントの季節に、表面的にホリデーを過ごすのではなく、さらに深く掘り下げて耳の痛い質問を自分に投げかけたら、何が起こるでしょうか？

ふりかえり

• 徹底的に正直になりましょう―あなたが自己中心的になるのは、どういった点ですか？
• このアドベントの期間中、どのような方法で神があなたに身を任せなさいと言っていますか？

神が日々の生活の挑戦を通してあなたを成長させていることを信じましょう。そして、主の謙虚さがいかにあなたを今日形作っているかということに対して主に感謝しましょう。