感謝にみちてサンプル
いまあるものを欲望に奪われないようにしよう
満足することと感謝することは同じではありませんが、間違いなく関係があります。満足することは、感謝する視点に続く道の入り口にあるのです。
例えば、あなたが何かを受け取ったとき、同時にもっと欲しいと望んでいたとしたら、感謝の気持ちを持つことは簡単ではありません。小さな子どもがお菓子をもらって「ありがとう」と言うのは、そうすればもっともらえるからです。その子がお菓子をもらってうれしいのは確かですが、恐らくもらったものだけでは満足していないでしょう。感謝の視点とは、私たちが持つ良いものは神さまが与えてくださったということに気付き、賛美をもってそれに応え、神さまの良いものが十分であると信じることです。でも、私たちはたびたび小さな子どものように神さまに応えてしまいます。「ありがとう。もっとください。」
神さまが十分備えてくださっていることの実感が、不満によって奪われないようにするためには、どうすればよいでしょうか?「神さま、ありがとうございます。あなたは十分備えてくださいました。」と応えるようにしましょう。そうすれば、感謝の心によって、いまあるものが十分なものに変えられることに気付くはずです。
試してみましょうー周りを見回して目に入ったものについて神さまに感謝しましょう。神さまがあたなにしてくださったことを、今日からリストアップしてみましょう。そして、今週それらを話し合いの中で共有したり、SNSに投稿してみたりしましょう。
この読書プランについて
感謝することは、いまあるものを十分なものに変えます。Life.Churchが提供するこの4日間の読書プランは、感謝する視点を見つけるために役立つでしょう。全6部からなるStay Positiveシリーズの第2部を始めましょう。
More