Collectiveー人生について一緒に考えようサンプル

Collective: Finding Life Together

7日中 5日

人生の目的を知るにはどうしたらいいの?

私達はよく子供に「大きくなったら何になりたい?」と聞くけれど、よく考えてみれば、5歳児にはけっこうヘビーな質問だよね。でも、18歳になったら突然、それに答えられなきゃいけないような強いプレッシャーを感じる。みんなが知りたいのは、「自分の人生どうしたらいいの?」って事だよね。

嬉しいことに、イエス様は私たちが従うべき道筋をつけてくださっている。1日目に話したように、私たちの人生の主な目的は神と人を愛する事。でも、言うは易く行うは難し。

人を愛するってことは、彼らが泥沼にはまった時も、君にひどい扱いをする時も、君を怒らせる時も愛するということ。つまり、意思決定をするたび、「これは周りの人達に愛を示すことになっているか?」というレンズを通すということ。

イエス様は弟子たちの元を去る時、私たちの目的についてさらにはっきりと教えられた。最後の教えの中で、イエス様は「全世界に出て行って、すべての人を弟子にし、神様に従うように教えなさい。」というミッションを私たちに与えられた。それに加えて、イエス様はどんな時にも私たちと共にいて下さると約束してくださった。

私達のミッションは、イエス様が愛されたように人々を愛し、その人達をイエス様の元へ導くこと。これもまた、言うは易く行うは難し。君が最終的にどこに行き着いたとしても、それは神様から与えられた君の目的なんだ。ビジネスの世界に身を置いたとしても、カフェで働くとしても、周りの人々を愛しイエス様の福音を伝えることを君のミッションにしよう!

分かって欲しいのは、何か大切なことをするために、特別なデカイことをする必要はないってこと。社会を変えるために、企業のトップになる必要はないし、献身する必要も、大きな慈善事業をする必要もない。もちろんそれらはすべて素晴らしいけれど、私たちには目の前にいる人を愛するという、すばらしいことをする機会が毎日与えられている。

だから、肩の力を抜いて。自分が自分自身に課した不要な期待は捨て去ろう。神様が君と共にいて、神様の準備された道へと導きリードしてくださるから。

それでもまだ、目の前の山積みの課題をこの真実とどう突き合わせればいいのか悩んでる?

じゃあ、どうすれば神様から与えられた目的に沿って生きられるかを判断するのに役立つ3つの質問を挙げるね。君がどこにいようと、神様を愛し、他の人達を愛し、弟子を作ることが出来ることを念頭に置いて読んでみて欲しい。

1. 今の自分を形成している過去の経験は何だろう?過去にとらわれる必要はないけど、過去から学ぶことはある。今まで、これを通して誰かの力になりたいと思ったことはある?もしかしたら、それが君の情熱が何かを判断する助けになるかも知れない。

2. 何かの召命を受けたと感じる?これは間違っていると怒りを感じるのはどんなこと?例えば、君は子供達を危険な状況から守ることにひとかたならぬ情熱を持つかもしれないし、病気の人の世話をすることにやりがいを感じるかもしれない。それがなんであれ、神様から与えられた召命に、より応答できるような具体的な職業や進路は何か考えてみよう。

3. 君の生まれ持った才能、言い換えれば、賜物は何?私達には各々神様の栄光を表すために与えられた才能や賜物がある。君の得意なことって何?それが君の方向性の決め手になるかも知れない。

考えてみよう 上にあげた質問について時間を取ってよく考えてみよう。自分の出した答えについて祈り、親しい人達にも相談してみて。この三つの質問の答えが交わるところに、君の人生の目的が明らかにされていないか、よく考えてみて。

祈ろう 「神様、私達ひとりひとりに異なる賜物や能力をお与えくださり感謝します。あなたと自分の周りの人達をもっと愛することができるように助けてください。あなたの弟子を作ることに力を貸してください。あなたにお仕えするための最適な道を明らかにして、次に取るべきステップをお示しください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン」

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この読書プランについて

Collective: Finding Life Together

18歳になれば自分がどう生きたいのかわかってなくちゃいけない、そんな気がする。でも、まだわかってないとしたら?思い描いてた将来の自分と今の自分がかけ離れてたらどうすればいいの?そう感じてるのは君だけじゃないよ。Life.Churchの青年のための聖書勉強会「Collective」でもみんな考えている。この7日間の読書プランで、生きていく上で最も大切ないくつかの問題について、君も一緒に考えようよ。

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このプランをご提供下さった、Life.Church の皆様に感謝申し上げます。詳細につきましては、こちらのウェブサイトをご参照下さい。 https://www.life.church/